升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

「不甲斐ない石破」 のフレーズが似合う男

2014年09月02日 00時00分59秒 | 日記

広島ブログ 

 

昨日の広島市被災地は結構な雨が降り、不明者捜索も中断されたそうです。災害の様子からして復旧には相当長時間かかる模様ですし、被災を免れた方も今後どうすればよいのか苦慮されている話を聞き、胸が痛みます。

 

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このテレビ画面の詳しくは ブログ 「鉄人の隠し味」 さんの 蛇落地悪谷。 を訪問してください。

 

 

この度の災害に直面した松井市長の対応に批判もあるようですが、今の時点で市長批判するよりも国や県との連携を密にして、当面の復旧に当たることが先決のようです。また砂防工事などは歴代の市長も簡単に進めることが出来なかった事情もありますし、被災者を含む住民の皆様と十分に協議しながら進めていく必要があると思います。

 

一度被災地を訪れた安倍総理、災害に関する法整備を指示したと聞きますが、それ以上に報道されているのは内閣改造と党役員人事のように見えます。災害地で砂防工事がもっと進んでいれば、今回の災害をもっと少なくすることが出来たのではないかと言われ、最新鋭の戦闘機を1機買うのを先送りすれば、砂防整備などわけなく出来るのにと思えば、政府の大企業優先の勝手さに腹が立ちます。

 

そしてこんな話が飛び回っていて、「辛口」は石破茂という人を好きではありませんが、よくもまあ安倍晋三に丸め込まれたものと、半ば感心すると同時に大企業優先の安倍無理矢理政権が当分続くことになりそうで、寒気がします。それにしても

頑張って欲しくもない石破茂ではありますが 

「不甲斐ない石破」 のフレーズが似合う男です。

 

                       

新設する安保法制担当相に石破幹事長を起用しようとした安倍首相に対し、あくまで固辞する姿勢の石破幹事長。来月3日の内閣改造を前に対立していた2人が29日、2人きりで会談した。

 石破氏は会談後、「組織人としてトップの決定に従うのは当然」と話し、安保法制担当相は断ったものの、重要閣僚での入閣要請を受け入れたもよう。どんなポストを提示されたかなど具体的な内容は説明しなかった。


いろいろな疑心暗鬼やあつれきを生むので、私は来月3日まで一切話をしない。最後は人事権者である安倍総理大臣が判断するものだ」と述べ、閣僚ポストを含めたみずからの処遇については安倍総理大臣の意向に従う姿勢を強調しました。
このあと石破氏は記者団に対し、みずからの後任の幹事長について「新しい幹事長のやり方で当面の目標である各種の知事選挙や来年春の統一地方選挙に取り組んでほしい。統一地方選挙に勝って初めて政権奪還は完成する。それを実現することが重要だ」と述べました。

 

これは完全に来年の自民党総裁選レースの主導権争いで、安倍総裁が再選に向けて1歩も2歩も先行したことを示すものでしょう。それにしても当面の総裁候補がこの右寄り2名しかいないという自民党の人材難にホクホクしているのは安倍晋三と、その尻馬に乗るお友達のようです。

 

 

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