哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

杉並・和田 桜湯に浸かる -銭湯をめぐる187-

2023-04-10 08:56:00 | 銭湯・温泉
地下鉄丸ノ内線東高円寺駅で下車(以前、マジック温泉昭和浴場訪湯で下車しました。)

青梅街道に面した駅出入り口を出ると「蚕糸の森公園(蚕糸試験場跡)」が広がった一帯。そこから南下して、昔からの杉並の閑静な住宅街があって(けっこう敷地が広い家が多いです)トコトコと数分歩くと

今日訪湯する「桜湯」があります。



昭和26年開業破風社寺風の外観で、古い写真には建物横に象徴たる煙突がありましたが、現状は煙突の後もなく小さな煙突だけがポツンとあります。

暖簾をくぐり番台風のカウンターから入場。テレビとくつろぎソファーのある広い脱衣場があって(サウナあがりでしょうか、くつろいでいる人多し)浴室へ入ります。

浴室正面には女湯までの「またぎ富士」が見られます、白糸の滝にサクラ?が咲いていて、なにか盛りだくさんの浴室画です。

カラン上にはタイル画があり、やわらかい色使いで明るく清潔感があります。

湯船はオトナ4人くらいが楽に入れる白湯、白湯に併設された2種類のジェットマッサージ湯と電気風呂、底がつながっている深座湯とサウナ・水風呂の構成

白湯は42.3度くらいのやや熱めですっきりさっぱりの湯加減です。サウナ併設の水風呂は20度前後で火照ったカラダのクールダウンには最適で、そんな冷たくはないので空いていればまどろむことも・・・

けっこう賑わっているのかと思いましたが、人気はサウナみたいで湯船は逆に独り占め状態の時もあり、こんないい湯なのにもったいないなぁ・・・とおもいつつしっかり首まで浸かってしばしカラダを湯にゆだねました。

杉並の閑静な住宅街の中にひっそりとある「桜湯」さん、いいお湯でした。
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テレビ買い替え・・・13年ぶり

2023-04-09 22:41:58 | 買い物
特に映らなくなったとか…じゃないんだけど、自分の部屋のプライベートなテレビを買い替えました。

「そろそろかなぁ・・・」なんておもって調べてみたら、地デジ放送に切り替わったころの2010年に買い替えているみたいで、今となってはいつ何が起こってもいい年頃。

10年以上前のテレビですから「重い」「厚い」「(枠があって)大きい」

今までは26V型のテレビでしたが、今だと32V型くらいで・・・こんどは「軽い」「薄い」「(枠がなくなって)小さい」ものに。



そして買い替える決め手になったのは「ネット対応」していること。

日常でもそんなに“熱入れて”テレビをガン見する番組というものがないのよね(自分の番組志向の変化もあるし、テレビ局・製作側の怠慢もあるでしょう、くだらないのばっか・・・)

そんな多様性の中、テレビの局番組にこだわらず、しばられず、自分の生活時間からすると、自然とネット配信というものがクローズアップされます。(有料チャンネルにもあまりこだわりません)

子供の頃からなくてはならないテレビでしたが、ライフスタイルのひとつのアイテムくらいの感覚で、有意義に活用できれば・・・ただそれだけでもういいんです。(取りあえず無いと・・・くらい)

自分にとって「必要な情報」「必要な教養」を補ってもらえるプライベートなテレビってところです。


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たてじまコーデ

2023-04-08 00:47:37 | 買い物
今年の春夏ゴルフコーデは・・・ずばり「たてじま」

ゴルフを楽しむ上で、ウェアにも少しばかりでも関心をもってラウンドしてさ・・・

あたりさわりない“ユニクロ的”無難なコーディネートもアリなんだけど、時には“目立ちたい”“人にみてもらいたい”・・・そして気分アゲアゲでゴルフを楽しめたらいいと思うんですよね。

 

そこで・・・この春夏は・・・

半そでポロに「たてじま」のシャツってなかなか無いもので・・・そしてウェアが「たてじま」ならキャップも「たてじま」に揃えちゃうのはどうだろう・・・なんて。

組み合わせでチノは明るいベージュ系にして軽やかに・・・うわぁ、これで決まり!!

こんなちょっとしたことにこだわって、アグレッシブにゴルフを楽しみたいもんです。まあ“お調子者”って見られてもしょうがないですけど。

この春夏は「たてじま」です。
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土門拳の古寺巡礼展 -TOP MUSEUM-

2023-04-07 00:09:58 | ちょっとそこまで。
美術家(写真家)の名前・作品は前々から知ってはいたものの、実際見たことがないものが結構あって、その中のひとり土門拳氏の作品展が・・・いつもの“写美”TOP MUSEUM(東京都写真美術館)を訪問

「土門拳の古寺巡礼」展

刊行60周年ということもあり、写真集としてはあまりにも有名な「古寺巡礼」を美術館で企画展示するようなので、しっかり自分の眼で見てみよう・・・と。



氏のライフワークというべき「古寺巡礼」はみずからの眼で選び抜いた古寺・仏像の数々を被写体にしてその魅力を後世に伝えているものです。

自分たちは有名無名を問わずに仏閣を拝観したにしても、遠目から建築様式や仏像を“ながら見”する程度で実際終わってしまうものであるが

1枚の写真の切り取りから、建築様式や仏像をズームアップして普段見られない細部の状況、たたずまい、雰囲気、空気感をみごとに表現する写真群が数多く作品として残されています。



ある程度作品を知っていたとしても、やはり大きなパネルで目の当たりにすると、その対象物がとても重厚で存在感あるものだと認識する事ができます。

仏像のくちびるにうっすら紅がかかっていたり、平等院鳳凰堂の鳳凰のクローズアップだったり、古寺の魅力が思う存分1枚の写真パネルの中にあふれているんですよね。

ただその写真から、それを観るものがどう受け止め、感ずることがあるのかは人それぞれです、ですから存在感ある写真からの張りつめた雰囲気だけでも味わう事ができるだけで大きな収穫になると思います。

ありきたりの感想になりますが「古寺巡礼」の作品を見て、その仏閣・仏像をぜひ見てみたい・・・確かにそんな心持ちにさせるほどの魅力ある写真展でありました。
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甘夏 -くだもの 2023-

2023-04-06 21:54:25 | くだもの・果物・フルーツ
今シーズン、みかん・柑橘類のラストを飾る「甘夏」が到着(キタァ~)

今回の甘夏はいつもと産地を変えて取り寄せました。無農薬有機農法で“自然のまま”で育てられたもの、なので見た目は店先に並ぶようなものではないものの

中身はしっかり「これぞ甘夏」って感じの甘酸っぱさのある代物です。(甘ければいい・・・ってもんじゃないですよ)



子供の頃のみかん類は「みかん」か「夏ミカン」くらいで、そこに(その当時で)“あま~い”「甘夏」が登場しての感激は記憶として脳裏に残っていますね。

このあとに「いよかん」が登場するまでは「みかん」「甘夏」の時代だった気がします。



そんな子供心のおかげで、いまでも万人受けする“甘ったるい”柑橘みかん類よりもこの「甘夏」や「はっさく」のような、甘酸っぱいけど濃厚であじわいがしっかりと自己主張しているものが好きです。

到着した甘夏も、まずは酸っぱさが先にきますが、そのあとからくる上品な甘さが何とも言えないくらいいいんですよね・・・。(酸っぱさ、甘さ、ジューシーさ…味覚の全てを兼ね備える点ではポイント高いと思うんです)

今シーズン最後のシメにふさわしい「甘夏」を堪能しました。
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祐天吉松 飛鳥山 -浪曲定席木馬亭四月-

2023-04-05 23:52:21 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
四月は浪曲から・・・浅草木馬亭で日本浪曲協会定席を堪能します。

世間はまだ「春休み」ってやつですかね、浅草界隈は以前にも増して外国人が多くなりました、そして今日はティーンズのグループが多く街中を闊歩していて

あちこちのお店に集団でたむろしているような状況で、平日ですけどにぎわいはすっかり元に戻ってきた状態です。

そんな街中の集団・店先の行列を尻目に浅草・奥山にある木馬亭さんに一目散で直行します。そしていつものように正面最前列に陣取ってかれこれ4時間の浪曲の世界にどっぷりと浸ります。



開口一番は「亀甲縞の由来」から「鰍沢」「秋色桜」「伊達家の鬼夫婦」「祐天吉松 飛鳥山親子対面」「奉行と検校」「二十四の瞳」トリは天中軒雲月師匠の雲月節で「若き日の小村寿太郎」まで

その中で「鰍沢」は落語で有名な自分も好きな演目、言葉と情景描写でなかなか重厚で味わいある演目ですが、これが浪曲になると落語にはない「啖呵と節」が加わって、

噺の展開がとてもドラスティックなものになり、噺にエピソードに厚みが増した演目に様変わりしてきます。

今日の演目ではほかに講談ではおなじみの「秋色桜」「伊達家の鬼夫婦」も浪曲版で演じられており、

いずれも演目も噺の流れ・筋は知っているものですから、自分のアタマのなかでそれがどのように浪曲として展開・変化してゆくかをたのしみながらじっくり拝聴しました。

おなじ話芸である落語・講談・浪曲で同じ演目を聴き比べることは、とても新鮮に拝聴できて、それぞれが味わい深いものであることに感銘しました。



今日の出演者のなかでは玉川大福師匠の「祐天吉松 飛鳥山」が初聴でとてもグッとくるものがありました。

師匠はもはや(浪曲界では)若手の範疇を越えて、これからの浪曲界をけん引する中堅どころであり、演目の中にもウイットに富んだくすぐりを散りばめたりして、演目をどんどん膨らましてゆきます。

祐天吉松の物語は随所に見どころが多くある中で、行き別れになった自分の子に偶然飛鳥山で出会ったエピソード的な展開から、実の親と子の人情に話が移り、そこに「節」が加わって、いっそうドラマティックなものになります。

そして・・・と、もっと聴きたいところでちょうど時間と。(あ~もっと聴きたいなぁ・・・この先はどうなるの・・・)

心地よい良い余韻を残しながら演目が終わりましたが、今日の演目から「祐天吉松」をもっともっと知りたくなりましたね・・・そのくらい興味を沸きたてるような熱演でした。

落語・講談は結構回数を重ねているんで、ある程度演目はアタマに入って知っているものが多いのですが、浪曲はまだまだ開拓のし甲斐がある初聴の演目が多くあって、これからもせっせと木馬亭に足を運びたいものです。
















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「なぁっと、なっとうぉ・・・」

2023-04-03 07:22:00 | 今日のメシ
「なぁっと、なっとう…」と言っても
インド映画のダンスではなくて…

えぇ~と今日の朝めしは・・・なっとう、なっとうでごはんをいただくでござる。

冷蔵庫から取りいだしたる「なっとう」のカップ、最近はご時世で納豆のタレもカラシもついていないのがあります・・・するってぇと、味付けは自分の好みで・・・ってこと。



ここに、ネギを盛っちゃって
ここに、かつぶしを盛っちゃって
ここに、青のりを盛っちゃって
しょうゆとカラシを適量かけたら・・・あとはひたすら混ぜるべし混ぜるべし・・・。

「〇〇回混ぜる・・・」は、こだわりません。とにかく「おしくなれおいしくなれ・・・」と箸を廻しながら念じて、見栄え良くなったらできあがり。



白いご飯の上にちょこんと乗っけて、あとは掻き込むべし掻き込むべし掻き込むべし、ひたすらかきこむべし・・・で、ごちそうさん。

今日の朝めしは、なっとうだけでごはんでござった。

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ポンカンの木を植える -2023春-

2023-04-02 17:39:15 | 出来事
自宅の庭に「ポンカン」の木を植えました。

庭の木々・草花の剪定、養生、手入れを年間を通してやっているのですが、そろそろ・・・の老木も出てきたんで、ちょくちょく模様替え、入れ替え、植え替えをやっています。

そのなかで道路に面するスペースになにか植えよう・・・と。

ホームセンターに出向いてみかん類・柑橘類・・・いろいろとフルーツ系の苗木があるんですね・・・(ホームセンターは好きなんですが、園芸コーナーはふだんあまり見ないんで、くわしくありません)

いろいろと、あれこれと、あ~だこ~だと見て回り「ポンカン」に決めました。

迷ったら「みかん」なんでしょうけど、右も左もわからない者が初めて挑戦するんで、見栄えする「甘夏」「デコポン」の大型種よりも扱いやすそうで、

実って収穫できた時の喜びを考えると“普通のみかん”じゃつまんないんで、みかんよりも香りも甘みもいい「ぽんかん」がいいんではないかと・・・自分で決めちゃいました。

 

さっそく自宅に戻って、庭の植樹用に空けて置いたスペースに・・・スコップ・鍬で一生懸命土を掘り起こして、腐葉土と若干の肥料を混ぜ合わせて、そこに苗木を植えました。

添え木をして安定させ、盛り土して水をひたひたになるくらい周囲にまき散らして・・・今日の作業「ポンカンの木の植樹」ひとまず終了。

あとは・・・時々育ち具合をみて養生し、不順な気候にならないようお天道様にまかせるのみです。

早ければ4~5年後実を結ぶそうだけど、実を結ぶ前にしっかりとした成木にしないとね・・・せっかく選んだ木々ですから。

そしてお楽しみの「ぽんかん」が収穫できたらいいなぁ~と、首をなが~くなが~くして待ちたいと思います。

※補足  

あとで知ったんだけど…
ポンカンって寒さに弱いんだってね。
うまく育つかなぁ…大事に見守ってあげないとね。







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4月1日 -2023年-

2023-04-01 09:18:00 | 季節・季語・季句
今日から“春”4月

春のたよりとともに、社会生活、身近な生活にも・・・いろいろと変化が。

春になったという気分・雰囲気が日常生活に漂い始め、心の持ちようもいくぶん明るく感じられます。

街中を散策するとサクラをはじめ、草花が芽吹く姿をあちこちで見かけ、街のよそおいもまちがいなく数か月前とは違うあかるい雰囲気であふれかえっているように見えます。

ただ変わらないのは依然と続くコロナ禍の騒ぎでの象徴である「マスク」の扱い

外してもいいよ・・・となっていますが、外すか外さないか・・・まだまだ踏ん切りが)

そして自分は「(いつもの年に増しての)花粉かな・・・」(ことしはキツイんですよね)

なにはともあれ「いつもの日常」ただそれでよいので、はやく来ないものですかね・・・、


サクラ舞う マスク舞う カフン舞う  (凡人)



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