哲ノート

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神崎の詫び証文 -日本講談協会九月定席-

2023-09-23 23:57:12 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
1月の定席(1/29)以来、今年2席目の講談を“いつもの”上野・広小路亭で拝聴しました。(定席とはいえ、月2席なんでなかなかスケジュールがあわないんですもの)

開口一番は「雷電初土俵」から「幸村出陣(前)」「寛永宮本武蔵伝から狼退治」「畔倉重四郎 悪事の馴れ初め(序開き)」「紅恋源氏物語Ⅱ」「創作 ご近所大戦」

中入り後「大久保忠教 三百石」「伊達家の鬼夫婦」そしてトリは神田鯉風「赤穂義士銘々伝 神崎与五郎詫び証文」まで

ひさびさの講談、聴きなれた演目もあり、初めての演目もありで、さまざまな講釈織り交ぜて、講釈師との距離も近く、目が離せないライブ感アリアリの広小路亭でした。



『畦倉・・・」「宮本武蔵・・・」「赤穂義士・・・」など連続読み切り物が多く、どうしても切れ場がきてしまって・・・そこまで。

とても人物(主人公)の生きざまにとても興味を持たされて、もっともっと聴きたいという衝動が出るんですよね。

いつか、こうした連続ものをじっくり通しで聴いて「作品」「人物」をまるごと堪能したいものです。(毎度講談を拝聴していると、ほんと思います)

それはさておき、今日はひさびさの講談・講釈をじっくりと聴き洩らさず、おおいに堪能できた一日となりました。








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