哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

吉田うどんを食らう

2013-03-14 16:21:25 | 今日のメシ
北口本宮 冨士浅間神社をあとにして、ここまできたからには「吉田のうどん」を食べましょうかと…またまたトコトコ歩きます。

行く先は「白須うどん」



あの“民家”のうどん屋さんです。看板ものれんもないふつうの民家です、見つけるのに苦労するかも…。

バイパス沿いにどんどん道を下ります。この辺かな…とキョロキョロしていると、一軒の家の前の歩道に「バイク」が止まっています。

直感で“あっこれだぁ”。不自然だし、歩道にポツンとバイクが止まっているってないですよね。

ほんとに普通の民家で、玄関がふつうにあって、靴がたくさん脱ぎ捨ててあって、障子をそぉっと開けるとすぐ目の前でうどんを“お客さんが”食べてました。

横には「台所」じゃない厨房が…家族で切り盛りしているうどん屋さんです。

「お待ちどうさま、あったかいの、つめたいの」

「あたたかいので…」



吉田うどん…定義はわかりませんが「強いコシのあり田舎うどん」「冨士の名水でしめたうどん」「キャベツがのったうどん(ここだけ?)」

にぼし風味の薄味のおつゆにうどんががっつりと入って、茹でキャベツがのっています。別皿にも茹できゃべつが盛られて、あとでうどんに足します。

1分も立たずにお盆にのせられた「かけ」うどんが出てきて、これを空いているテーブルに運んで…すべて自分でやります。

テーブルには「辛味噌」があって、どうやらこれをうどんにのせて、また違った食感を楽しめるようです。

うどんは断面が四角で、コシというか噛みごたえがあるもの。おつゆもさっぱり系でいけます。あっというまに完食です。(あ~うまかった)

お盆ごと厨房に持って行って、そこでお会計です。うどん一杯「350円」。

「ごちそうさまでした。」

うどんそのものの味を楽しめます。おつゆとキャベツの相性もいいし、素朴ながら満足のゆく一杯のうどんでした。



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