平和島 第二天狗湯に浸かる

京急の平和島駅を降りて、環七通りをテクテクと…密集した住宅街の中に天然温泉「第二天狗湯」があります。

到着したのがちょうど夕刻時、銭湯前の路地には自転車がびっしり止められていて、ここだけにぎわっているようで銭湯が街の社交場と化しているようです。

浴室内はカランが１８基あり、広めの浴槽が配置されていて、のんびりできそう。



白湯（マッサージ湯・電気湯併設）と、加温加水の「天然温泉」、サウナ（別料金）水風呂のシンプルな内容。（湯温は４０度前後です）

その中、天然温泉は成分がメタケイ酸重曹湯で、この地域ではめずらしい無臭無色のお湯です。（この地域で温泉といったら「黒湯」ですから）

入浴すると、ナトリウム泉とは違って、ツルツルスベスベとまではいきませんが、お湯から出てもポッポポッポとカラダがあったまっちゃって、温泉成分が効いているようです。

家の近所の銭湯、“コンビニ”銭湯としては、こういった温泉があるだけで「合格」です。

広い湯舟にドップリ浸かって、カラダを湯舟にあずけてまったりと…ただこれだけでいいんです。