哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

池袋演芸場 -正月二の席から-

2012-01-20 23:53:48 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
2012年今年は「池袋演芸場」からです。きょうは顔見世の正月興行の千秋楽です。

毎年「池袋」の正月二の席は豪華です。

トリは小三治師匠。立ち見必至です。

しかも“お中入り後”はお目当てのさん喬師匠、市馬師匠ときて、三三師匠もそろっちゃって、もう行かなくちゃっと昨年のうちから予定いれました。(あっアサダさんも出ます)

こんな顔ぶれですし、しかも千秋楽、この日を逃したらもうありませんから、朝から雪の舞う寒いなか気合いを入れて池袋へ。

寒いのに開演1時間前にはもう20人ほどが並んでいました。(みんな考えていることは同じ)

さん喬師匠、市馬師匠は毎度“うまい話芸”です。安心して“はなし”に聞き惚れることができます。

三三師匠は実は初めてです。(独演会がいそがしい? なかなか寄席にはでないので)評判通り古典をしっかりと歯切れよく、テンポとウイットを込めて語ります。

ことしはぜひ長講を聞いてみたいです。(独演会のチケットがとれるかどうか)

そして“トリ”の小三治師匠は、ご存じ「死神」

ほかの師匠の「死神」も何度か聞いていますが、やはり小三治師匠のそれは秀逸であり、自分としては小三治師匠イコール「死神」と思うくらいのとりわけ印象深いネタです。

すべてを知りつくしたネタであり、しみじみと聞きほれてしまいました。

きょうはこの「死神」を聞いただけでも十分満足、至福の池袋演芸場でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松陰神社に初詣 | トップ | 布多天神社の勝守り »

コメントを投稿