哲ノート

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上池袋 稲荷湯に浸かる -銭湯をめぐる195-

2023-08-05 01:58:43 | 銭湯・温泉
池袋北口を出て、人通りのある繁華街をすぅ~と抜けて10分くらい、山手線を陸橋で越えたところにある「稲荷湯」を訪湯します。

けっこうこの地域の銭湯はくまなく訪湯していますが、この稲荷湯は(事前に調べるのを忘れて休業日だったりして)ぬけていました。

大繁華街の池袋から徒歩圏内で、昔からの密集した住宅街の中にあって(シンボリックなりっぱな煙突がありました)、古くからの住人と土地柄若い人とが混じって利用されている、便利な銭湯のようです。



さっそくのれんをくぐって入館すると、昔ながらの番台があって割と広めの脱衣所、そして浴室に入ります。

まず目に飛び込んでくる浴室画はタイル画で雪山と欧風の湖畔の情景(明るい雰囲気でいいですね)

浴槽は、めずらしい対面式4基のジェット座湯、電気風呂併設のバイブラ湯(電気風呂苦手なんで入湯するのに気を使います)そしてジェットマッサージ薬湯、サウナはありませんが水風呂の構成

湯温は42・3度くらいでちょっと高めで、ちょっと狭めなんでゆったりのんびりとカラダを湯に預けるまではできませんが、ちょうど開場直後だったんで空いていて、ほぼ独り占め状態で湯を交互浴しながら時間をつぶします。

湯も高めですけどスッキリとしたもので、とてもきもちよいもんです、続けてカラダをクールダウンする意味で水風呂へ・・・

この水風呂の水温が27度くらい、ちょうど一般のプールみたいな水温で、いつまでも入っていられるような気持ちよさです。

サウナがあるとキンキンに冷えた水風呂が好まれますが、ここはカラダを癒す・クールダウンさせる意味合いでの水風呂なんで、このくらいの水温がカラダに負担なくいいようです。

熱めの湯と気持ちよい水風呂を交互に入って、とてもリフレッシュしたここちよい気分で銭湯を楽しみました。

池袋の喧騒とした世界から、ちょっと歩いたところにある、昭和の雰囲気ただよう稲荷湯さん、いいお湯でした。

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