哲ノート

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熊谷 見晴湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2021-11-18 22:05:53 | 銭湯・温泉
最近は行く先々で「銭湯探し」をしている日々

今回は埼玉北部を巡ったんで帰りに熊谷の街へ・・・

街中に現存する銭湯は北口の「桜湯」さんと南口の今回入湯する「見晴湯(みはらしゆ)」

井戸水を薪で沸かす住宅街のなかにある便利な銭湯です。

 

さっそく入湯すると番台があり高齢のおじいさんがひょっこり座っていて迎えてくれます。

建物・内装はちょっと老朽化していますが、昔からの銭湯のスタイルはその清潔感を伴って健在です。

番台から脱衣所、そして浴室内にはいると正面に“定番の”みごとな富士の山と海の風景が男湯から女湯にまたがって見られます。

カランの向こうには湯船が2つ、弱めのジェット湯を兼ねた白湯と深めの座湯、無料のスチームサウナがありますが水風呂はありません。(ちょっと残念)

 

そしてここの湯はまだ時間せいかもしれませんが・・・「熱湯」です。(最近の湯は「ぬるく」ていけねえや・・・)

白湯に入るとさっそく足の指先が「ピリピリ」してきます、湯温計は43度くらいですが体感44度くらいでだと思います(足指がピリピリするんで…経験上)

さすがに長湯してまどろむ・・・なんてことはできませんが、井戸水がいいんですかね、すっきりきりっとした湯で気持ち良いです。

湯を出てもカラダがポカポカしちゃって、ちょっと涼むとこれまた気持ちよい余韻を感じます。

まだ早い時間でもあり入湯客はほとんど近所の常連さんばかり見たいで、入ってくるたびにあいさつが「ヨォ!!」と交わされる近所づきあいの場になっていました。

毎回銭湯に行くたびに思うのが「うちの近所に銭湯があればなぁ・・・」とうらやましく思います。社交場としての銭湯はやはり大事だと思うのです。(ハダカの付き合いってだれもかれも持ち合わせるものですから)

熊谷見晴湯さん、とてもいいお湯でした。
コメント
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