哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

あらためて映画「刺青」を思い返す。

2020-03-16 22:54:53 | 思い浮かんだこと
先週鑑賞した「若尾文子映画祭 『刺青』」

数日たって改めて思い返す。

映画を鑑賞した直後に感じたことよりも、数日たってから「(改めて)思い返す」ってことがあるくらい…つまり自分のアタマの中にインパクトがあったってことだよな。

ある大店のお嬢さんが、背中に女郎蜘蛛(刺青)が彫られたことによって、運命が変わってしまう(決まってしまう)

「刺青」というものから、その後の「ある女の一生」が・・・って感じで、その場面場面をアタマのなかで思い返すくらい、この映画の魅力ってすごいものなんだ。



若尾さんの魅力ある演技も見逃せないが、この映画自体の演出・ストーリーも脳裏に焼き付くくらいのものでした。

古き良き日本映画全盛時の作品ではあるが、「映画」というものが時代を超えて今の時代でも十分アピールし、衝撃を与え・今の人にも魅力あるものであることを実感した出来事(映画)であったし、

まだまだ奥が深い「(全盛期の)日本映画」というものは見逃せないものばかりのようだ。

コメント
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