哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

鈴本へ行ってきました

2007-08-15 01:11:47 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今日は毎夏行っている「鈴本演芸場」へ「さん喬・権太楼特選」を見にゆきました。昨年は、座席指定でなかったので2時間待ちでしたが、今年は座席指定でしたので、この猛暑のなか並ばずに行けました。(それでも座席は後ろの方です)常連さん・お目当てさんのいかに多いことか。恒例の踊りあり、喬太郎さんあり、今日のトリはさん喬師匠で「妾馬(八五郎出世)」随所にくすぐりを入れて約40分の熱演人情話でした。先日末広で会えなかった「ぺぺ桜井」さんにも会えました(相変わらずシュールでした)。ただ、落語に限らずどこの公演にもいますが、何か演じているときの出入り、特に座席の出入りはどうしたものでしょうか。落語の場合は時に雰囲気ぶち壊しです。せめて演者が変わるまで後部で待っているとか出来ないのでしょうか。以前池袋で神田山陽さんがそういった客に憮然として皮肉っぽく言葉を発していたのを思い出します。(ホント失礼な客で、最前列を我関せずで歩き、講談も中断。なんとも感じないのか、こんな人もいるのかと、その時は会場全体があぜんとしていましたが…)時に、足を運んでくれたお客様を喜ばそうとする演者・お金を払って楽しもうとする観客が一体となった雰囲気をかもし出す大事な場面をぶち壊さぬようマナーをまもってほしいものです。
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