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2023年(令和5年)第62回白扇書道会展開催

2023年08月30日 06時00分00秒 | 書道

ご挨拶のお言葉は 理事長 種谷 萬城先生のお言葉より一部抜粋
白扇書道会は、昭和27年に、種谷扇舟(1914~2004)が、書を通して豊かな人間の育成を目的として設立しました。
以後60余年、展覧会、出版、講習会、研究会等を行い、書の普及、振興と、書を通した文化交流に努めてきました。
小学校12年、中学校8年、高等学校17年、大学20年、社会教育5年にわたる教員生活を送った種谷扇舟の教え子を中心として発展してきた書道会です。
                   (中 略)
今回展も、従来通り「一般部」「学生部」「中国の部」の3部門制です。
「一般部」は、白扇書道会会員作品、公募作品、大作公募の入賞作品を展示しました。
「学生部」は全国学生書道展です。全国各地から公募した作品の特別賞(大賞・準大賞・記念賞・白扇会賞)受賞作品を展示しました。
「中国の部」は原拓書道史展(篆書・隷書特集)です。
種谷扇舟旧蔵の原拓と肉筆を中心に展示しました。書道史上に名を遺す名品をじっくりと鑑賞して下さい。(後略)


 ご案内状の「書」は 故 扇舟先生の作品より  お元気な頃の扇舟先生と作品「渡辺寒鴎中国詩」     相談役 木村 英峰先生        相談役 辻元 大雲先生
                                                     「争坐位稿」             「平復帖」

                  原拓書道史展および役員の先生方の作品会場                       理事長 種谷 萬城先生  副理事長 市川 蘭華先生
                                                            「小克鼎銘」      わが師「礼器碑」


         相談役  飯高 和子先生 「蘭亭序を書く」(紺紙銀泥)                     相談役 小竹 石雲先生 「李嶠詩雑詠」

原拓書道史(篆書・隷書特集)
故種谷扇舟先生は昭和40年に初めて訪中をされて以来、多くの訪中歴を数え、白扇会展に於いて「黒龍江省書法篆刻作品展」を併催し、訪日団をお迎えしましたり、日中両国共通の芸術で
あります書道を通して交流を行っていらっしゃいました。
その折々に求められました多くの拓本は毎回白扇会展に展示して頂きましたが現在も継続展示して頂き、千数百年前の古代文化の石碑が時空を超えて原石を見る以上の臨場感で再現され、
会員はもとより、来訪者の皆様も大切に足を止めてご覧頂いております。
故種谷扇舟先生の拓本の保存枚数は全国の中でも特に多いのではとお伺いしております。
拓本の一部をご紹介させていただきます。朱拓は 碑を刻んだ後、最初にとるもので特に貴重な作品と学んでおります。


             拓本展示会場には多くの書道愛好家の皆様に来訪頂き、特に朱拓の前にはしばし歩を止めて鑑賞するお姿が印象的でした

下記の作品はお仲間の作品です

   
初めての出品に素晴らしい「中務集」に富士山賞」は最高賞です    素晴らしい筆使いに魅了されました    「特選」を頂きました友人  現代詩文書を得意とされます友人

    
 おかげさまで冊子に作品を掲載して頂きました「百人一首」8首です ↑            2023年度(令和5年)第62回白扇書道会展 鑑別審査統計

白扇会展が29日(火)から開催に、初日の29日に会場にて市川蘭華先生に初代種谷扇舟先生が大切に収集されました原拓・朱拓について詳しく説明を頂きました。
その後、個々の作品の講評を頂き、この度、鑑査員として 98名出品中、大賞 1名、準大賞 2名、龍門賞7名のうちの1名に推薦を頂きましたことに先生から温かいお言葉を頂きました。
展覧会出品のたびに漢字、かな、どんな作品を縦に、横に、用紙は?と作品決定までかなりの時間を要し、決定してからは夜も昼も無くひたすらに書き、添削を頂きながら学びますので
健康を祈る毎日です。いつまで続けることができますか健康との勝負ですが、歳を重ねて参りますと入賞のお知らせは特別熱いものを感じるようになりました。
この度、作品と感激の対面をしましたのに作品の撮影を忘れ、冊子からの紹介に文字がはっきりしません。
30日(水)には親しい友人グループ6名が見学して下さいますことにご案内に参りますので撮影してまいりたく思っております。
私ごとに最後までお訪ね頂きましてありがとうございました。   

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2 コメント

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Unknown (matsubara)
2023-08-30 08:33:23
この度はおめでとうございます!

ぜひokoさまの作品を拡大して拝見したいです。
よろしくお願いいたします。
返信する
matsubaraさま (oko)
2023-08-30 21:21:42
お訪ね頂きましてお言葉をありがとうございます。
課題を決めますまでかなりの時間を要しましたので心から感激を頂きました。
本日友人たちが暑い中を美術館に足を運んで下さり、お食事会を開いてくださいまして
幸せな時間を過ごすことがができました。
これから作品を紹介させて頂きます。
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