独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

64回目の全国戦没者追悼式 (TV報道による)

2009年08月15日 12時43分22秒 | 遺族会(各追悼式・戦争証言などを含む)

                  平和への祈り新たに 64回目の終戦記念日 
 

天皇・皇后両陛下をはじめ、麻生太郎首相や全国各地の遺族約4800人や各界の代表が参列され全国戦没者追悼式 が挙行されました。
追悼対象者は 軍人・軍属約230万人 と、空襲や原爆で亡くなった 民間人約80万人と報道されました。 合掌    
正午の時報を合図に1分間の黙とうを捧げました。

       
        天皇陛下のお言葉                  最高齢101歳の靖国の妻
                 
「戦争の惨禍が繰り返されないよう、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。」と天皇陛下のお言葉を頂きました。
天皇陛下のお言葉に続き、遺族代表が追悼の辞を述べ、参列者の代表が式壇に献花。
今年の遺族代表は、父親がニューギニアで戦死した佐賀県小城市の大坪徳広さん(66歳)。
参列した遺族の最年長者は、さいたま市の池端志津江さん。101歳6カ月で、これまでの101歳5カ月を上回る過去最高齢。 
陸軍の歩兵隊員として臨時召集された夫が、台湾南方のバシー海峡で戦死されました。
最年少は、沖縄県うるま市の宮城海皇ちゃん(3)。曾祖父が沖縄本島で戦死されたお方。3歳は過去最年少で、祖父母、両親と参列されました。

厚生労働省によりますと、遺族の高齢化が進み、今回の参列者のうち、戦没者の親は昨年に続き3度目のゼロ。
妻の参列が1%台にまで落ち込む一方、子どもが今年も3分の2に。参列遺族の中で戦後生まれが過去最多を更新するなど、遺族の世代交代が一層進んだ報じられました。
今日もとても  日を迎えましたが、64年前もとても暑かったそうです。戦後の千葉市中心街は焼け野原化し、鉄筋の建物が僅かに残るのみでした。
小学校入学前でしたが、竹などを三脚に組み、筵 (むしろ) をかぶせただけの家が点在していた光景が蘇ります。
悲惨な戦争の事実は事実と受け止め、国民の皆様が不戦の誓いを銘記して、恒久平和を心から祈念する者です。
     
     父の名を書きたし古稀を迎ふるに戦争遺児とふ呼び名は消えず
命在る限り父を恋う気持ちは消えません。 残念です。  本当に悔しいです。 

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする