今日は最高の花見日和。
ぼだい樹の花見弁当をいただいて、
SUMIR・E会の二人を小牧ワイナリーと、
四季の森へ案内。
桜の季節に来たのは初めて。
鶴舞公園や小牧山のような派手さはないし、
人混みもなくて、
静かに、ゆったりと桜を楽しめていい。
二人、非日常を十分に味わえてもらえたかな。
新年度もスタートし、忙しくなる前にパワーを蓄えて、
今年度も乗り切りましょう
SUMIR・E会のメンバーを
ぼだい樹に案内。
29日に来た時は桜はチラホラでしたが、
今日は満開。
8日までお花見ランチをやっていて、
風が強くて、お弁当は室内で。
お弁当の味付け、とても美味しいと喜んでました。
食事終えて、庭を散策。
また、癒されに来てください。
昨日、正眼寺のしだれ桜を見に行って、
本堂を拝観したら、
ご本尊ではないのだけど、
「成正覚観世音」という仏像が。
1394年(戌年)に成朝作?と。
成朝を調べたら、
平安時代末から鎌倉時代初期頃に
康慶、運慶、快慶と同時代に生き、
奈良仏師定朝嫡流の家に生まれながら
不遇な人生を送った仏師で、
山梨県甲州市なある放光寺の仁王像以外は
確実な作品が残っていないそう。
そんな仏師の像が・・・・
しかし、「成正覚観世音」って
初めて目にするけど、
「成正覚」とは「悟りを成した」という意味らしい。
悟りを成すと如来だけど・・・・
頭は宝冠をかぶっているから観世音菩薩?
定印を結んでいるので躰は如来?
不思議な姿だなぁ。
今度、住職に聞いてみよう。
おまけに
本堂のご住職が?画かれた達磨。
この仏像の存在は以前から知っていた。
最近、里帰りもしたような。
正眼寺のしだれ桜を見に行って、
偶然にもこのお寺だった。
境内の立て看板から
このお寺の寺宝として伝えられた誕生釈迦仏立像。
今は奈良国立博物館に寄託されている。
銅を鋳造して鍍金が施された
8.2cmの小さな像。
本堂にレプリカが置いてあった。
面長の顔でアルカイックスマイルと言われる笑み。
日本では飛鳥時代の仏像に見られ、
この仏像も6~7世紀に制作されたものだと。
そう言われれば飛鳥大仏にチョッと似てる。
さらに腰に巻いている裳は、
こちらはnippon.comから拝借
衣文が左右対称で、
法隆寺に伝わる仏像様式、鞍作止利派の特徴を持っている。
このようなことから、日本で作られた誕生仏の中でも
現存する最古のものだとして、
国の重要文化財に指定されているそう。
お釈迦様は生まれた後、
すぐに7歩歩み、天と地を指差し、
「天上天下唯我独尊」と声を発したそう。
誕生釈迦仏はその時のエピソードによるもの。
この「天上天下唯我独尊」という言葉、
母から聞いたのが初めで、
どの様な場面で母が言ったのか忘れたけど、
花まつりの時だったかな・・・・・・
「天上天下にただ一人の、
誰とも代わることのできない人間として、
しかも何一つ加える必要もなく、
このいのちのままに尊い」という意味。
いい言葉だなぁ。
午前中、夫は畑仕事、私は庭仕事をして、
ランチを兼ねて、葡萄酒まつりへ。
➀の伊食酒房穴のスパゲッティと②きよら海老と、
名古屋経済大学の栄養学科の学生さんたちが考案された、
パンディップでランチ。
瑞浪のきよら海老海老清さんが
出店されていてびっくり。
私は小牧ワイナリーの2023年産の白ワイン、
下戸の夫は水。( ^-^; )
小牧ワイナリーの正式名は「社会福祉法人AJU自立の家 小牧ワイナリー」。
愛知県小牧市野口地区に、障害のある人たちの就労支援の場として
2015年4月にオープン。来年で、10年だね。
コロナで開催が中止になって、
久し振りに来たけど、
屋台もワインに合わせたお店が出店していて、
ワイン好きにはたまらんかも。
残念なことに、明日はピザの出店はないようだけど、
人気で行列ができていた。
ワイナリーツアーもあって、
ブドウ畑や醸造所を巡りながら、
ワイン造りや小牧ワイナリーの
ワインの特長について説明をしてもらえるようだ。
ワインのテイスティングもあるので、
我が家のように、ゴールデンウイークの
予定がない方には
ちなみに明日の配置図↓