喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

新・がん50人の勇気

2010-02-27 | 読後感



たとえ死が避けられなくても、
たとえ半年か一年後には
自分はこの世に存在しないのだということがわかった時、
私にとって、死までを前向きに生きるのを支えてくれるものは何だろう・・・・・・

著名な方々の死を前にした生き方を読み、
「たとえ世界が明日終わりであっても、
私はリンゴの樹を植えられるかな」・・・・・・・・・・と

この本を読んで、
生涯、何らかの形で社会へ向けて、活動をし続けたいと思った。
限りある生をしっかり生きたいと思った。

中学生だったか高校生だったか忘れたけど、
夜、布団の中で、死について考えたことがある。
死ぬことはこの世に存在しなくなること、
何もできなくなること・・・・・・・そう思うと、死はすごく恐怖だった。

看護師という仕事をし、いろいろな人の死に直面したり、
いろいろな本を読むうちに、
人ははだれもいずれは死ぬんだと、死はさほど怖くなくなった。
死が怖いんじゃなくて、
痛みや苦しみながら死ぬことが耐えられない。

ある本で、「死は次の世界へ行く前の一時の休息」と。
私もそう思うことにしている。

死に直面した人たちの生き様、死に様を書いた本を読むことは
自分の生き様を振り返ったり、死に様を考えるよい機会になる。




『新・がん50人の勇気』
著  者:柳田邦男
出版社:文藝春秋

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ご当地お土産

2010-02-25 | 食べ物・飲み物







日本には七味(七色)唐辛子の老舗が三軒あるそうです。
東京・浅草の「やげん堀・中島商店」、京都・清水の「七味家本舗」、
そして、この長野市・善光寺の「八幡屋礒五郎」だそう。

『唐辛子のピリッとした痛快な辛さ』と書いてあるけど・・・・・
もう少し辛くてもいいかな・・・・・と思った。









このヨーグルト、泊まった八ヶ岳高原ロッジの売店で売っていて、
買って飲んだら、とても濃厚で美味しかった。
レアチーズケーキと一緒に宅配で自宅に送ってもらった。


ミルクジャム


くるみバター

ミルクジャムとは珍しい!
くるみ大好き!
というわけで、ミルクジャムは友達のお土産にもした。

両方食べてみたくて、
今朝、1枚のトーストを半分に切って、
片方はミルクジャム、もう片方はくるみジャムを塗って食べた。

ところで、八ヶ岳高原ロッジのお土産で人気の商品は、、
「幸せを呼ぶ青い鳥」チョコレートなのだそう。
このチョコレートの中に入っている
「幸せを呼ぶ青い鳥」のシートを飾っておくと、
恋人ができて寿退社!
そのシートを譲り受けた他の女性たちもみんな結婚できたと、
日本テレビ系番組「ザ!世界仰天ニュース」にて放送され、
話題となったのだとか・・・・・・・

しまった!Kさんに買ってくればよかった!




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やはり最後は食い気!

2010-02-24 | 外食(カフェ・レストラン・料亭etc)

旅の楽しみは食事


すごく、グチャグチャな取り方・・・・・・・・恥ずかしい
食い気が勝ってます



卵の右横はシカの肉。
初めて食べたけど、軟らかくて美味しかったです。


左奥はカレー、手前右がシカ肉

和洋折衷、中華もあり・・・・・・・
この時とばかり、たらふく食べました。

念のため、これ、一人で食べたわけじゃないですよ

・・・・・・・デザート、撮り忘れた!

さすがに、デザートはあまり食べられませんでした。
いちごのアイスクリームとケーキ、わらび餅、
果物少々・・・・・・食べ過ぎじゃ~~~~

翌朝は



とにかく、体重月1Kg減どころか、
2Kgぐらい増えてるんじゃないかしら ・・・・・・・・

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JR最高地点にある駅

2010-02-23 | 旅日記



標高1345.67m

山梨の小淵沢から長野の小諸を結ぶ小海線の
日本で一番標高の高い駅『野辺山』で下車。




駅舎、干草の入った?大きな袋でできた雪だるま

駅舎と向かい合うように


八ヶ岳連峰

若かりし頃、Yちゃんと八ヶ岳を縦走したのを思い出す。
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八ヶ岳高原音楽堂

2010-02-22 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等

世界的なピアニスト・スヴャトスラフ・リヒテルと
日本を代表する作曲家・武満徹の助言を得て建てられたという
八ヶ岳高原音楽堂を一度見たい。
その音楽堂で、東儀秀樹さんのリサイタルを聴く。

この二つが、今回の旅の大きな目的。




席数250

席は当日音楽堂で抽選。
引いた席は



ブルーにぬってあるところ。


端だけど、まん前!後姿は主人

この音楽堂を創るきっかけとなったのは、
音楽好きな別荘オーナーたちが、
互いに持ち寄った自慢のレコードによる鑑賞会だったそうです。

ホワイエ※には飲み物と一口サイズのサンドイッチが用意され・・・・・・
こんな演奏会は初めて!
何だか、とってもリッチな気分に浸れました。

東儀さんのコンサートを聴くたびに、
サービス精神旺盛で、客をとても楽しませてくれると感じる。
この日も、琵琶の即興あり、『一声』という雅楽の朗詠あり、
ピアノの弾き語りありと盛りだくさんで楽しませてくれた。
演奏会が終わった後、
ロッジでのディナーにも顔をのぞかせてくれて、
一人一人に握手をしてくれた。

音楽堂では毎月コンサートが開かれているよう。
小銭貯金をせっせとして、
また、非日常の世界に浸かりに来たい!


※ホワイエというのはフランス語で、
劇場において屋外と観客席の間に存在する空間(ロビー)を表し、
古くから、劇場において観客席と共に不可欠なもので、
入場してから開幕まで、そして幕間、閉幕後、
社交の場としての役割を果たしているのだそうです。

『ホワイエ』という言葉、初めて知りました。

コメント (2)
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