20年に一度行われる社殿の修築が終わった、
でした。
春日大社の式年造替は、
伊勢神宮の式年遷宮と違って、
本殿の位置を変えずに修築をするのだそう。
そのために、その間、
御神体は移殿という仮の御殿に移るのだそう。
今回のツアーの目玉は、
明治維新以来閉ざされていた後殿の門が、
今回の式年造替を機に約140年ぶりに開かれ、
そこから本殿の後ろや、後殿の庭を拝観できたこと。
http://www.kasugataisha.or.jp/guidance/map/k_map28.html
しかし、春日大社、広い!
http://www.kasugataisha.or.jp/guidance/keidai-map1.html
http://www.kasugataisha.or.jp/guidance/
朱の建物は中門。
樹齢800〜1000年、幹まわり7.94m、高さ23mの御神木。
鎌倉時代の『春日権現験記』という、
藤原氏一門の繁栄を祈願するために
春日権現から受けた加護と霊験を綴った絵巻物に
幼木の姿で描かれているのだそう。
南門の左右から東西に 社殿を巡る回廊。
旅ぐるたびより拝借
釣燈籠が有名で、石灯籠も境内いたるところにあって、
合せで約3000基の燈籠があるそう。
年に2回、万燈籠といって、
2月の節分と8月の中元(14・15日)の夜に、
全ての燈籠に火が灯されて、とても幻想的だそう。
https://matome.naver.jp/odai/2138708406852628101
ところで、釣燈籠の中には、
5代将軍徳川綱吉や藤堂高虎、直江兼次などの武将が寄進したものも
展示してあったのだそう。
案内して欲しかったなぁ。
見れなくて残念!