採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ハワイ2019:フルーツツアー(2)

2019-11-14 | +海外

フルーツツアー、続きです。

(2)の目次
■ライチ(見)
■サラック(見)
■バナナ(食)
■マンゴスチン(見)
■ノニ(見)
■ドリアン(見)
■サントール(食)
■ケガキ(食)
■ランサ×ドゥク(食)
■ランブータン(食)
■パンノキ(見)
■観賞用パイナップル(見)
■コショウ(食)
■アビウ(食)

 

■ライチ(見)

ライチ

ライチ

ムクロジ科レイシ属。
果実は6月頃が季節とのことで、地面に落ちていた殻を拾って写真を撮りました。
よく見えませんが、葉っぱは偶数羽状複葉。
最近は、冷蔵品が日本にも入ってきていますよね。
台湾でもシーズンは6月のようですが、なかなかこの季節に行く機会がありません。
せっかく輸入されているので、日本で食べようかな~。

殻を剥くと白くてもっちりしたゼリー状の果肉があり、中心のタネはつるっと果肉から剥がれるタイプ。
わずかな酸味と、独特の香りがあって、ロンガンより好きです。


 

サラック/スネークフルーツ/Salak/Salacca zalacca(見)

サラック

サラック

サラック

トゲトゲの凶悪な様相のこのヤシは、サラック。
果実の写真は、2010年インドネシア旅行の記事のもの。剥いた写真もこちらにあります。
当時の感想は、食感はカブのお漬物で、味はハイチュウ。
古くなるとうっすらドリアン臭がしますが、状態がよい場合は臭いはないです。
インドネシアでは、大束で売られていました。
一度は食べてみることをお勧めしますが、うっかり、どっさり買わない方がいいとも思います。

 

■バナナ(アップルバナナ)(見)(食)

アップルバナナ

アップルバナナ

アップルバナナ

バナナの木と、出荷準備中だったアップルバナナ。
一番下は、別途、自分で買ったアップルバナナ。
食べてみて分かりましたが、台湾の芭蕉(バーチャオ)と同じ!
普通のバナナよりだいぶ小ぶりで、ぷっくり太め。熟すと皮がごく薄くなってきます。
果肉はほんのり甘酸っぱく、もちもち感があります。
大好きなバナナ。
ハワイでも台湾でも、どこかでみつけたらぜひおススメしたいバナナです。


 

マンゴスチン(見)

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチンの木、初めてみました。
フクギ科フクギ属で東南アジア原産。
葉っぱが大きくて立派で、(1)に載せたスターアップルに似ていますが、科から違うし他人のそら似みたいです(葉裏の色は確認しそびれました)。
花も、なんか変わってますよね。なんで紅白なんだろう。
でも、4つのガク?や蕊の先端に、マンゴスチン果実の面影があります。
甘酸っぱく、ほのかにいい香りがして美味しくて大好きなフルーツですが、季節性もあるし、あとあたりはずれも結構あります。
インドネシアでも、例えばホテルの朝食には出て来ないような、やや高級フルーツだと思います。

こちらでもじゃんじゃん実るような作物ではないとのことでした。
 

■ノニ(見)

ノニ

ノニ

上の写真の左側がノニだったような・・・。
果実の写真は、2018年11月に台南の崇徳市場で撮影したもの。
健康食品だそうですが、激烈にまずい、ということです。



 

■ドリアン(見)

ドリアン

ドリアン

ドリアン

ドリアンは、細長くて、乾いた感じの固そうな葉っぱ。
いくつか実がなっていましたが、熟すのはまだ先かも。
農園オーナーの大好物だそうで、採取禁止、だそうです。
オーナーさんとわんこちゃん2匹で全部食べるのだとか。
以前インドネシアで食べましたが、状態がよいと臭みはなく、味もバタークリームのようにクリーミーで美味しかったのですが何故か即座に頭痛が・・。血圧が上がるのかな。
わんこちゃんには刺激が強すぎないかしら、と心配になってしまいます。


 

サントール/santol/cotton fruit/グラトーン(タイ)(食)

サントール

サントール

サントール

サントール

見るのも聞くのも、勿論食べるのも初めてのフルーツです。
ツツジ科サンドリクム属で、東南アジアで栽培されているフルーツ。
見た目も種族も全然違いますが、マンゴスチンに近いです。
パカッと割ると、木質のぶあつい組織に包まれた果肉が放射状に並んでいます。
マンゴスチンは果肉がつるっとしていますが、こちらはぼわぼわした感じ。
このぼわぼわからか、コットンフルーツとも呼ばれるようです。
マンゴスチン同様、果肉の中にはタネがあって、タネにはケバがしっかり貼りついているタイプ。
ぼわぼわ部分をしゃぶるようにして味わいます。

味は、マンゴスチンをやや薄くしたような、でもとてもよく似た味わい。
(ぶあつい皮といい近縁種かと思いたくなりますが他人のそら似でしょうね)
タネはひらたくて、エッジがするどい感じです。

タイでは、表皮のみ薄くそいで、この固い部分ごと、(生で)サラダっぽく味付けして食べたりするようです。
こちらのブログにその動画が。
今回、固い部分はかじりもせずにポイしてしまいましたが、どんな味だったんだろう・・・。



 

■ケガキ(毛柿)/マボロ/ベルベットアップル(食)

ケガキ

ケガキ

ケガキ

ケガキ

これも、みるのも聞くのもはじめてのフルーツです。
ビロードのような毛羽が全体に生えていて、インテリア雑貨の置物みたい。
ヘタが4枚で本体がオレンジ色で、なるほど毛柿ですよね。

固そうに見えますが柔らかく熟していて、すぱっと簡単に切れます。
果肉は白く、比較的均質なクリーム状。
味は、割と濃厚で甘い感じだったかと思います(このあたりで脳みそパンク。覚えきれずにだだもれしてます)
皮の近くにうっすら渋みというかえぐみがありました。(ここはおぼえてる)
確か、釈迦頭みたいな風味があるけれどこのえぐみがあるしやっぱ釈迦頭がいいなーと思ったような。。。

同行の新婚のご主人は、今回このフルーツが一番気に入ったとのこと。
私はそうでもなかったけど、でも味を忘れてしまったのでもう一度食べてみたいです。


 

■Langsatランサ×dukuドゥク/ロンコン(食)

ランサ

ランサ

ランサ

ランサ

ランサ

巨峰ぶどうのようにぎっしり密集して実ります。

ドゥクというのはインドネシアで食べたことがあります(あとで記事を探してリンクをつけます)。
よく似たものに、ランサ(ラングサット)というのがあるらしく、こちらは、ドゥクとランサのハイブリッドのもよう。
で、「ああインドネシアのあれか」と特に期待せずに試食したのですが、これが!おいしい!!!
しっかり酸味が効いていて、ゼリー状の果肉は適度にジューシー。
みかんみたいに房に分かれていますが、ちいさいですし、まるごと口に放り込みます。
種もなくて(シイナなのかも)、とっても食べやすいです。
たとえるなら、皮を剥いたシャインマスカット系の歯ごたえがあるぶどう。
何しろ味がいいです。
あまりにおいしいので、(さっきのがまぐれではありませんように、と願いつつ)売店で数個買って帰りました。
宿の部屋で食べてもおいしかったです。
もっと買えばよかったな・・。
 

■ランブータン(食)

ランブータン

ランブータン

ランブータン

ランブータンは、ツアー後の試食会で頂きました。
まんまるではなく、細長くて、食べ応えのあるランブータンでした。
ムクロジ科ランブータン属。
インドネシアではとても蟻がたかるフルーツなのですが、ハワイでは特にそうでもないとのこと。
アリの種類が違うから・・・?

ランブータン、ロンガン、ライチ、これらはみなムクロジ科。似た感じですよね。
みなさんはどれが好きですか?


 

■パンノキ(見)

パンノキ

パンノキ

パンノキ

なんとも美しくみごとな大木のこちらは、ロビンソンクルーソーなどの南洋冒険小説に出てくるパンノキ。
クワ科パンノキ属。
熟した果実は加熱して食べるようですが、やきいも味だそうです。

大きくて切れ込み入った葉っぱはハワイアンキルトのモチーフにもなっています。
ハエをはらったり、ほかの植物と組み合わせて編み込んでおもちゃの船の帆にしたりなど、伝統的に利活用されているようです。
大木になるため材木も利用価値が高く、シロアリに強い丈夫な材はカヌーの材料にもなるとか。

 

■観賞用パイナップル(見)

観賞用パイナップル

観賞用のミニパイナップル。
 

■コショウ(食)

コショウ

コショウ

コショウ

つやつやした葉っぱで、すらっと平行に走る特徴のある葉脈。
素敵な見た目の植物です。
コショウ科コショウ属のツル性植物なのだそう。
胡椒ってこんな植物だったんだ〜。ツル性とは。
こんなに綺麗なので、観葉植物にしたいほど。ポトスより綺麗じゃない?
ポトスならいらないけど、これなら育ててみたいなあ。
育てにくいのかなあ。 

生の実をかじりましたが、さわやかな風味が最初あり、後からピリピリとした強い辛味がきます。

 

■アビウ/abiu(食)

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ。これも見るのも聞くのも初めてのフルーツです。
アカテツ科ポウテリア属。
同じポウテリア属にカニステルがあります。

黄色くてつやつやして丸く、こぶりなグレープフルーツのようです。
品種によっては先端がにょっと尖った、カニステルみたいな形状のものもあるようです。
切ってみると中は柔らかくとろっとした半透明な果肉。
私のところには、飛行船ヒンデンブルク号のような形状の黒いタネが。
どうやらこのタネは果実1個に1粒くらいのようで、私はアタリを頂いたようです。

果皮の内側の柔らかいところだけ食べるのですが、味は酸味がぜんぜんなくて甘いです。
アケビのタネのまわりのところって、甘くて酸味がなく(タネを別にすれば)歯応えもない感じだったと思うのですが、あれに近いかも。 
アビウの果皮はヤニっぽいアクがあるのでかじらない方がいいとのこと。 

私は酸味がしっかりあるフルーツが好きなので、このアビウはそれほど好みではありませんでした。
参考:ハワイのアビウについての記事

カニステルはずっと前食べたことがありますが、未熟だと固茹で卵の黄身、熟すとねっとりこってりした味で、とろっと水分の多いアビウとは全く違う味です、
同じ属で形はちょっと近いですが全く違うフルーツですよね。
 

 


フルーツツアー(3)に続きます。更新は火曜日になるかもです。

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ハワイ2019:フルーツツアー(1)

2019-11-13 | +海外

ハワイのフルーツツアー、ベルトラ、というサイトで予約して行ってきました。
ワイキキ市内でピックアップしてもらい、車で現地へ。
車には、もう一組(大阪の新婚夫妻)でしたが、現地で女性4人が合流し(これはイレギュラーなことのよう)、8人で農園内を巡りました。
食べごろの実がある木のところで立ち止まり、一切れずつ試食、というスタイルで園内を巡り、その後、軒下にテーブル等設営して着席。
そこでもまた、違うフルーツ、そしておにぎり2個を頂きました。

とりあえず、見たものをほぼ全部写真に撮ってきたので、ご紹介します。
木全体、葉っぱ、果実、カットしたところ、という順に並んでいます(撮影し忘れもあります)。
長くなるので、写真の縦方向をトリミングしてありますが、それぞれ、クリックすると元の写真が大きく表示されます。
長いので、3編に分かれています。

※iPhoneの携帯画面だとトリミングがうまくいってなくて、見せたいものが範囲内にないかもしれません(クリックで全範囲が見えるようにはなります)。来週調整します。慣れない技を使ったらこんなことに。。すみませぬ。。。


(1)の目次
■サポジラ(見)
■パパイヤ(見)
■グレープフルーツ(食)
■金柑(食)
■ザボン(見)
■マイヤーレモン(見)
■スターフルーツ(食)
■グアバ(食)
■マメイサポテ(見)
■チェンパダック(見)
■ジャックフルーツ(食)
■チェンパダック×ジャックフルーツ(見)
■マンダリン(見)
■ジャボチカバ(食)
■スターアップル(見)

■チコ/サポジラ/sapodilla(見)

サポジラ

サポジラ

スタート地点に何本も木があって、気になったのがこれ。
サポジラというものだそう。
今回は熟しているものがひとつもなく、味見はなし。
参考情報によると、黒糖のように甘く、酸味はゼロ。果肉はややざらざらしているようです。

 

■パパイヤ(見)

パパイヤ

台湾では、お庭などにもよく生えています。
今回は熟しているものはありませんでした。
私は、レモンをかけて食べるのが好きです。(パッションフルーツで和えても)

 

■グレープフルーツ赤・白(食)

グレープフルーツ

グレープフルーツ赤

グレープフルーツ赤

グレープフルーツ白

グレープフルーツ白

グレープフルーツ

初試食はグレープフルーツ。赤と白。
どちらも味が濃くておいしかったです。
貝殻は、アフリカマイマイというカタツムリの殻。重症の感染症を引き起こす広東住血線虫という寄生虫がいるので、カタツムリ本体はもとより移動跡なども触らない方がいいそうです。

 

■金柑(食)

金柑

金柑

おなじみ金柑。
フリーダムな感じで育っていましたが、甘くておいしかった!
(しかし、このあといろいろなフルーツが出てくるので、食べずにタッパにでもしまっておけばよかった・・)

 

■ザボン/文旦(見)

ザボン

ザボン

これもおなじみ文旦。熟すにはまだ早いようでした。

 

■マイヤーレモン(見)

マイヤーレモン

マイヤーレモン

マイヤーレモンのようです。miyakoさんから頂いたことがあります。
皮が薄く、酸味が少なく、やさしい味わいのレモンです。
ママレードコンフィを作ったこともありました。
売店で売っていて、1個1ドルでした。

 

■スターフルーツ(食)

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

カタバミ科ゴレンシ属だそうですが、あのカタバミとは似てもにつきませんが、あちらはカタバミ属。属が違うとほぼ別人、ってことですかね。
みずみずしく、ほどよく甘酸っぱく、私はいつも、美味しいプラムの果肉に似ているなあ、と思っています。
(皮が酸っぱ渋くて果肉は薄味のようなハズレのプラムよりずっと美味しいと思うのです)
台湾でも栽培されています。機会があれば台湾もしくはハワイのものを是非。
(日本産は、味が薄いことがあります)
 

■グアバ ピンク・白(食)

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

フトモモ科バンジロウ属のグアバ。
(外見がザクロにちょっと似ていますが、ザクロはミソハギ科ザクロ属)
赤も白も、ほどよく熟したものを皮ごと頂きました。
全体に、洋梨程度の柔らかさで、甘酸っぱくて味が濃くて、美味しい!
(ちょうど虫歯の穴に詰まりそうなサイズの、大き目の丸いタネがありますが、食べてしまえます)

台湾にもグアバはありますが、あちらでは青くてカリカリの状態のものを、ワタをくりぬいて食べる習慣です。
この状態だと味は、未熟な洋梨というか、味のないりんごというか・・・。
台湾人はフルーツへの情熱がすごいと思うのですが、このグアバを好む理由だけはよく分かりません・・・。

グアバは葉っぱも、揉んでみるとグアバのいい香りがします。


 

マメイサポテ/オオミアカテツ/Mamey sapote(見)

マメイサポテ

マメイサポテ

マメイサポテ

こちらは見ただけ。果実が実ったあと、熟してくるまで2年ほどもかかるのだとか。
こちら(ハワイ在住の方のブログ)によると、果肉はオレンジ色、中心に大き目のタネが一個。
味は、ねっとりしたカボチャやサツマイモのような感じだとか。
(デンプン質ですね)
アカテツ科アカテツ属で、メキシコ、キューバなど中央アメリカ原産。
生食のほか、ミルクセーキやアイスクリーム、砂糖漬けなどに加工されるそうです。


 

■チェンパダック/コパラミツ/chempedack(見)

チェンパダック

チェンパダック

チェンパダック

チェンパダック

大きくて立派な葉っぱで、果実もインパクトがあるサイズです。初めてみました。
名前もコパラミツですし、ジャックフルーツの親戚のようなものだそうです。
味は甘くてドリアン臭がややあるとか。(苦手なひとは苦手系)
実は天ぷらにして食べたりもするようです。匂いが飛ぶのだとしたら、結構美味しいかも・・。
タネも加熱して食べられて、栗のようだとか。

ずっと前、ドリアンのタネを茹でて食べてみたことがありますが、なるほどデンプン質ですが、やはりドリアン臭が・・・。
もう一度食べたいというほどではありませんでした。
これは、ドリアンよりは臭い弱めのようなので、タネも美味しいかも。

 

ジャックフルーツ/パラミツ(食)

ジャックフルーツ

ジャックフルーツ

ジャックフルーツ

葉っぱは、チェンパダックが先端がとがっていたのに比べ、こちらは先端が丸いです。
果実は、写真のものはまだ赤ちゃんで、とても大きくなります。
試食会の際に出して頂いたのですが、果肉は甘く、独特の食感があります。
コリコリ、まではいかないけれど、きゅうきゅう、という感じだったかな。カブのお漬物を薄くカットしたような食感。
味は甘く、わずかにドリアン臭。んー、あんまり好みじゃないかも。(私は酸味があるものが好きなので)
食べきれずに余ったのですが、持ち帰り用に下さい、とは言いませんでした。
今考えたら、レモン汁をかけて食べてみたら面白かったかなあ。
でも匂いがなあ・・・。


 

■ジャックフルーツ×チェンパダック(見)

ジャックフルーツ×チェンパダック

ジャックフルーツ×チェンパダック

ジャックフルーツとチェンパダックのハイブリッドということです。
確かに葉っぱは、ジャックフルーツに似た先端が丸い形状。
果実はチェンパダックに似ていますが、ジャックフルーツの果実もこんな感じじゃないかしらん・・・。



 

■マンダリン系(見)

マンダリン系

柑橘コーナーにありました。
手で剥けるみかんの仲間だと思います。


 

■ジャボチカバ/樹葡萄/Jabuticaba(食)

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

以前台湾で初めて食べて、ブログの記事にしたことがある、ジャボチカバ。
フトモモ科プリニア属で、南アメリカ大陸原産。
熱帯の樹木にしては、葉っぱがツツジみたいにちまちま小さいですよね。
木からつぶつぶ実がなっている様子は、いつ見ても不思議・・・。
果実は巨峰くらいの大きさで、皮は厚く食べられないです。
中の果肉は、白くてとろっとしていて、中心に直径5mmくらいのタネがひとつ。タネはかじっても毛羽がとれないタイプ。
味は、くっきり甘酸っぱくて美味しいです(好み)。
一個あたり食べられる部分が結構少ないですが、今回頂いたものはかなり大粒で、美味しく味わえました。


 

スターアップル/スイショウガキ/カイニット/牛奶果(見)

スターアップル

スターアップル

とても大きな葉っぱ。裏が金茶色で、特徴的でした。カッコいい葉っぱじゃない?
アカテツ科オーガストノキ属で、中央アメリカあたり原産。
今回は果実はなっていなかったので、台湾で食べたときの写真をつけました。
そのときは、薄甘い、ぼんやりした味でしたが、状態がいいものを食べたらまた違うかも。
(台湾で500円近くの価格でしたが、あの味ではその価値はありませんでした)
このツアーでこれが食べられるのは、何月頃なんだろうな・・。
 



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ぎんなん2019

2019-11-12 | +きのこ以外

11月4日に、ぎんなんをちょっと拾ってきました。
例年は、落ちてすぐ、くらいに拾ってた気がしますが、今年はちょっと遅め。

ぎんなん

とはいえ、地面にはまだ沢山。

 

ぎんなん

果肉はだいぶしなびていますが、銀杏の大木がご実家にあったmiyakoさんによると、果肉をつけたまま保存すればかなり長く、鮮度を保てるということなので、これくらいなら大丈夫じゃないかな?

果肉から外すのは、明るくてあたたかい日中に、ビニール手袋をして屋外で作業しています。
(ぎんなんがけっこう冷たいため、あたたかい日でないと寒いです)


で洗ったのですが、今年はなんか、浮かんでしまう粒がえらく多いです。 

ぎんなん

この写真で、左の網の上が浮いたもの。
例年ならば、浮いてくるのは数粒程度だし、ポイしてしまうのですが、今年はこんなに・・・。
ひとまず分けて干して、確認してみることにしました。

 

ぎんなん

浮いた方、割ってみると、およよ、こうなっているのか。
たまにあるカチカチの粒、というのではなく、普通のぎんなんの、やや小さ目(しなび気味)、というようなものが多かったです。

 

ぎんなん

とくにしなびているのはこんな感じ。
拾うのが遅くなって乾いてしまった、というよりは、(落花生でもよく見たパターンで)殻はまず成長したものの、実の方の成長が足りていないような感じです。

カチカチの粒と違って、これくらいなら銀杏として食べられそうなので、パックして冷凍しておきました。


今年はなんでこんなに浮いてしまう粒が多いんだろう・・・?
例の台風のせいで、完熟一歩手前で、強風により実が落ちたのかな?
7月の日照不足もあったけれど、そのあと8月~10月は普通くらいの天気だったから、回復したんじゃないかと思うんだけど。



業務連絡:お母さんへ
そちらに送った分は沈んだ粒なので大丈夫だと思うのですが、もししなびてたらすみません。

 

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鶴の子柿2019

2019-11-11 | +干し柿・干し芋・栗

ハワイのフルーツツアーの記事、コツコツまとめていますが、写真が多くて終わりません・・。
一方で恒例の柿、ぎんなん、芋作業もやってます。みじかめの記事からアップしていきます。
=====

今年はMy鶴の子柿が、大変なあたり年。
枝もしなるほどの鈴なりです。

収穫用具に新兵器が導入されました。 

鶴の子柿

ま、普通の高枝切りバサミなのですが、それに捕虫網を自前でくっつけたのです。
(欧米でfruit pickerというと、棒の先端の小さなカゴやネットのヘリに長い歯がついていて、果実をカゴにいれつつもぎ取る、というものが多いです。この、ハサミ+ネット、という方式は稀のよう。)
これでキャッチした獲物を、ほぼロスなく手許に持ってこられるようになりました。

これまでは、高いところで枝をカットし、それを地面におくまでの間に、挟んだところから外れてしまったり、柿の軸がぽろっと折れて落ちてしまったりしていたのです。
しかもいくつも。
今年は、
カット→空中で網に入れる→高枝切りバサミの取っ手から手を離し、先端の網を手許に引き寄せる→柿をバッグの中または地面へ
という要領で、大変効率よく収穫ができます。

で、大豊作の状態で効率よく収穫するとどうなるかというと・・・
 

鶴の子柿

なんかえらいこと沢山。
 

鶴の子柿

こっちにも・・。

でも木のパワーはすごくて、とってもとっても木の上の柿がなくならない状態でした。
この状態でも、まだ残りが沢山。で、心残りがあって、1週間後にもう一度摘みにいったほど。

重さを量ったんだけど、知りたい? あんまりおバカなので言いたくないけど・・・
容器込みで、合計117.4キロもありました・・・。

 

鶴の子柿

予想はしていましたが、豊作の年は、小玉傾向です。
こんなに小さいものも・・・。

 

鶴の子柿

あと、あんまり豊作で、木の方も丁寧に作っていられなかったのかな、ヘタが5枚のものも結構ありました。

 

鶴の子柿

鶴の子らしからぬ、こんな真ん丸なものも。
これはね、干しあがってみて分かったのですが、沢山のタネでぱんぱんに膨らんでいる状態でした。
果肉たっぷりかと思っていたら、タネ・・・。

沢山の花が咲いて、受粉がばっちりうまくいってしまったのでしょうね・・・。

 

鶴の子柿

とりあえず剥いて剥いてむきまくりました。
(今年は、テーブルにラップを敷いて、その上に剥いた柿を置いて作業しています。)

ヘタごと肩のところを一周包丁で剥き、そのあとピーラーで縦にしゃっしゃと剥いていきます。
柿剥き器に刺して回転させながら剥くのに比べ、作業は断然速いですが、何しろ数があってなかなか歯ごたえのある仕事でした。へば。


 

鶴の子柿
鶴の子柿

佐渡の八珍柿の到着を前にして、柿干し場所はいっぱい・・。
ザルの上は、皮つきのカット干し柿。
収穫直後2日ほど剥く時間がとれず、熟柿が沢山出てしまったので、それらを切って並べてあります。

 

鶴の子柿

好天が続き、また小さいだけあって、早く干しあがってきました。
とりあえずぎっしり缶に詰めて、冷蔵庫へ。
(今年はなんだかまだ暖かく、常温では心配です。ちゃんと寒くなったら、北側の屋外でも大丈夫なんだけど)

小さいこれらの柿は、主に巻柿用を考えています。


この・・・この、数えきれないほどの柿、全部タネをとるのかと思うと・・・。
1個あたり4個くらいはタネが入ってます・・・。 
まんまる柿は、7-8個入ってるんじゃないかな。

めまいが・・・。くらくら。




巻柿、沢山できそうな予感がします。
読者プレゼントもそのうち考えていますので、もしよかったら応募して下さい。
興味ある方は、いまのうちからそれとなく(?)お知らせ下さいませ・・。

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フォックスナッツのポン菓子

2019-11-07 | +お菓子・おやつ

インド食材店で、大好きなのついていないポン菓子をみつけたので買ってみました。
インドにもポン菓子ってあるんだ~。 

フォックスナッツ

こんな感じの、大粒のポン菓子です。
 

フォックスナッツ

ぷっくりまるっこい形状。
ごくごくうっすらほろ苦いような独特の風味があります。
美味しいので沢山食べられる味です。
食感は、パリパリではなくて、ちょっとしにょっとした感じ。(どこかで多少湿気た?)
 

フォックスナッツ

原材料は?と見てみると、フォックスナッツfoxnut。あちらの言葉ではMakhanaというようです。
フォックスナッツって?
余り聞かない名前だけれど。

調べてみると、オニバスですって。
オニバス・・・。思っても見ない植物でした。
もっとこう、穀類っていうか、地上系の植物かと。

オニバスは、スイレン科オニバス属オニバス。
(子供がのっかる絵で有名なオオオニバスは、スイレン科オオオニバス属オオオニバス。)

オニバスは、葉っぱや茎など全体にトゲトゲが沢山あり、どちらかというと凶悪な様相の植物です。
種子は、真っ黒で固くて丸く、直径1㎝くらい。固い殻の中に白いデンプン質が包まれています。
この種子を芡実(けつじつ)ともいい、漢方薬に使われたりします。

おお、芡実!
聞いたことあります。
漢方スープの中に入ってました! 

フォックスナッツ

この写真は2009年に四神湯の中身を解体してみたときのもの。
左下の断面が真ん丸で、表面が茶色のものが芡実です(殻から出してある状態)。

そうか、これかあ・・・。
漢方食材としては、いろいろなものと混ぜて使うものですが、これ単体でポン菓子にしてしまうのか・・・。

foxnutsで検索したら、インドの動画が出てきました。
言葉も分からないし長い動画だし、どうしようかな、と思ったものの、一応見てみたら、なかなかこれがびっくり。
このポン菓子、米ポン同様、例の圧力をかけて作る機械(穀類膨張機)を使って作るものだと思ったら、違うのです。

なんと、天然ポン菓子(ポップコーンとほぼ同じ原理)。

先ほど黒くて固い殻につつまれている、と書きましたが、その殻ごとじっくり、つきっきりでかきまぜながら乾煎りしていきます。
そして十分加熱したところ、即座に数粒ずつ、木の台に放り木槌で叩いて殻を割り、その減圧で瞬間的にポン菓子になる、という訳です。
(動画19:00頃)

ポップコーンは、加熱して圧力が上がった中身が、自力で殻を割ってはじけますが、フォックスナッツの場合は人間が割る作業を。
こんな方法があったとは。



 

上記動画は伝統的な方法ですが、現代では勿論、各段階で機械化されているのではないかと思います。
(加熱~ポンの機械はたとえばこちら

栽培や収穫も、意外と大変そうです。
・苗床(浅い池)に種まき
・苗が育ったら栽培場所(池)に植え付け。その池では魚を飼ったりアヒルを泳がせたりして、肥料供給、害虫駆除をはかる。
・花は水上で咲く。果実は、日本の蓮の実とは違う形状で、ツボミみたいなかたちでトゲットゲ。
 中には100個くらいの種子が入っているが、水中に沈んでそこではじける
・種子の収穫は、腰まで水に漬かって、池の底をさらうようにしてザルに入れていく
・そこそこ泥がついた状態で、足で踏んで種子を磨く。
・水で綺麗にゆすいで乾燥。
・種子を、メッシュの違うザルで選別。おそらく粒の小さなヒネ豆ははじけないので、よけるのではないかと思います。
 一部は植え付ける種子用に。

日本ではマイナーな食材ですが、インドでは比較的歴史があってメジャーなのでしょうか。
栽培や加工すべてにわたって意外と手間がかかり、手順がとても洗練されているなあ、と感じました。

今回は、ぽりぽりとこのままおやつに食べてしまいました。
インド料理ではどう使うのか、また調べていきたいと思います。

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