古川に薬草料理を食べに行って、
町を散策。
三嶋和ろうそく店
古川は2回目で、
1回目に来た時も三嶋和ろうそく店でろうそくを買って、
その時に燭台が欲しいなと買ったものです。
ろうそくの灯りをともして、リラックスタイムなんて
なかなかできませんが・・・・準備は万端(*´ω`)
古川の町、静かで趣のあるいい町です。
何年か前に、地歌舞伎のツアーのランチで
来たことがある蕪水亭さんへ
薬膳料理を食べに行った。
たまたま新聞に
この本が紹介されていて、買った。
古川はとてもノスタルジックな町で
SUMIR・E会の2人にも連れて行ってあげたくて。
薬草が目に見えるもの、
薬草だしのように目に見えないものと、
お品書きをいただいたのだけど。
どこにやったやら・・・・・
そんなわけで、どのお料理に
どんな薬草が使ってあるか
説明できないのが残念だけど、
よく目にする植物が、
意外に薬草だったりするかも。
神農のように色々な草を食べて試して、
最後に解毒剤が間に合わず、
死んでしまうというのは嫌だけど
一般に薬草と言われている草を摘んで
お料理してみるのも面白いかも。
そういえば、この日、
道の駅でよもぎとわらびを買って
わらびはアク抜きし、
よもぎは茹でてミキサーにかけ
ふたつとも冷凍して、まだ使ってない。
よもぎは蓬餅を作る予定だけど、
あと2週間で学生の実習も終わるので、
作ろうと思っている。
投稿をご期待あれ!!
今週もまた、娘を誘って
伊吹在来そばを食べに。
先週行った「蕎麦の里 伊吹」よりさらに走って、
彦根の友達のおすすめの、
「久次郎」へ。
伊吹そばの薬味として、
この伝統野菜の伊吹大根が
そば通の間で絶賛なのだそう。
普通の青首大根の2倍といわれる辛味らしいけど、
それほど辛いとは感じなかった。
天ぷらも油っぽくなく、
とても美味しかった。
とにかく、また、食べに来たいと思うほど、
そばは美味しい。
新そばは秋そばだけでなく
4~6月に種がまかれ、
2ヶ月半後の6~8月に収穫される
「夏そば」もあるのだそう。
秋そばと比べて質が落ちると
敬遠されてきたけど
品種改良を重ねて、味わいが向上し、
今では「夏新(なつしん)」の別名で、
秋の新そばと並ぶ新そばとして人気だそう。
夏にも新そばが採れるなんて知らなかったなぁ。
先週は蕾だった姉川沿いの桜は満開。
鵜飼観覧船乗り場
鵜飼船乗り場から西へ続く古い町並みの川原町
長良川左岸の川原町に「十八楼」という旅館がある。
1688年(江戸時代前期)芭蕉がこの宿に招かれ、
美しい自然と幽玄な鵜飼、町並みの風情に感銘を受け、
『十八楼の記』を記したそう。
その中に、
『中国の名勝洞庭湖周辺の八景と西湖十景も、
すがすがしいこの景色のなかにあるように思われる。
この水楼に名前を付けるなら十八楼とでも言いたいものだ』
と記されていたそう。
十八楼の前身は「山本屋」 という名前で
かつて芭蕉が名付けた「十八楼」の遺跡が、
時を経て風化し、名句も忘れ去られてしまったことを嘆き、
当時の当主が、宿の名を「山本屋」から
「十八楼」へと改称したのだそう。
左下の写真は十八楼の駐車場にあった、
そのいわれの立札と、芭蕉の像。
愛知県に来て40数年になるけど、
鵜飼を見たことがない。
「十八楼」に泊って・・・・というか、
「じゅうろく長良川保養所」も惹かれる。
川端康成の初恋を巡る旅・小説「篝火」の舞台
是非一度、鵜飼を見てみたい。
長良川の右岸の
シビックプライドプレスのブログより拝借「じゅうろく長良川保養所」
今は十六銀行の保養所の「じゅうろく長良川保養所」、
かっては「鐘秀館」という名前の宿から、
鵜飼の篝火を眺めた2人(川端康成と初恋の伊藤初代)の
実体験をもとに描かれたシーンが小説「篝火」に出てくるそう。
長良川左岸のポケットパーク名水という小さな公園には、
「川端康成ゆかりの地」の碑や、「篝火の像」がる。
また、
字は消えかけていたけど、松尾芭蕉の、
「おもしろうて やがて悲しき鵜舟かな」
という句碑や、
北原白秋が昭和2年8月に岐阜を訪れ、
鵜飼見物を詠んだ
シビックプライドプレスのブログより拝借
長歌の碑がある。
当時の鵜匠頭だった山下幹司を詠んだもので、
白秋が人を詠んだものは他になく、
とても珍しい歌碑だそう。
この公園、見落としそうな所にあって、
高齢のボランティアガイド?さんが路上で
観光客の対応をされていて、
その方に聞いて案内していただいた。
色々説明をして下さった。
大坂から川端康成の碑を訪ねてくる人が多いらしく、
「大坂からですか」と聞かれた。
そういえば、川端康成は大阪市北区此花町出身なので、
そのせいかな・・・・・・・。