

江戸時代、松山藩の歴代藩主は参勤交代のたびに三津嚴島神社へ参拝し、道中の安全、藩の平和、そして武運長久を祈願したのち、三津浜から江戸へと向かいました。
そんな歴史ある風景を、三津在住のイラストレーター・まつざきしおりさんが温かいタッチで描いてくださいました。
行列の道具や旗持ち、駕籠(かご)まで丁寧に表現されており、当時の格式高い参詣の雰囲気が伝わってきます。
松並木の奥に広がる青空と水辺、絵巻物から抜け出したような景色の中を、パステルカラーのやさしい色合いと、ほのぼのとした人物たちが彩ります。
眺めるだけで心が和む、そんな御朱印に仕上がりました。
【皐月限定 参勤交代御朱印】
期 間:5月1日〜無くなり次第終了
時 間:午前9時〜午後4時半
初穂料:1000円 ※書置きのみ
松山市高岡町に鎮座する生石八幡神社の春祭りが行われ、伊予里神楽を奉納致しました。
当日は神社の参道にたくさんの出店が並び、賑やかな子供たちの声が境内に響き渡っていました。
階段を上がった先の岡の上には、町を見守るように静かに佇む生石八幡神社。
山の上に鎮座する神社ならではの、穏やかで厳かな雰囲気に包まれていました。
春祭りの祭典では、町の安全と五穀豊穣を願い、厳かに神事が執り行われ、その後、伊予里神楽を奉納いたしました。
大魔に抱っこされるお子様の微笑ましい姿もあり、和やかな空気に包まれていました。
境内には末社・摂社も静かに鎮座し、訪れる方々をあたたかく迎えてくれます。
祭りの締めくくりには恒例の餅まきが行われ、境内は笑顔と活気にあふれました。
【生石八幡神社の由緒】
往古、神功皇后御駐蹕の遺跡の岡に鎮座し、「伊佐爾波の岡の宮」と称えられていました。
貞観元年(西暦859年)、奈良大安寺の行教和尚が八幡山に八幡宮を勧請し、岡の宮と合わせて「生石八幡宮」と称したのが始まりです。
延長元年(西暦923年)には越智良利が水田を寄進し、高山に鎮座していた三女神を合祀。のちに越智親経が国司・源頼義の命により社殿を改築し、以来、河野氏代々の尊崇を集めてきました。
伊予里神楽を奉納する神社の一覧をアップします。
4月上旬の日曜 朝日八幡神社(南江戸5-1569)
4月19日 生石八幡神社(高岡町917)
5月 1日 奥土居神社 (東垣生町697)
5月 2日 日吉神社 (南斎院町1224)
5月15日 素鵞社 (西長戸町角田788)
5月16日 久枝神社 (古三津町1257)
5月下旬の日曜 金刀比羅神社(高浜町4丁目乙74)
7月17日 嚴島神社 (神田町1-7)
7月28日 住吉神社 (西垣生町1369)
10月下旬の日曜 橘若宮神社 (立花1丁目10番27号)
※日程の記載があるところは毎年曜日に関係なくこの日に行います。





引いたのは…ワクワクのご縁が詰まった『い〜予感みくじ』🎯



4月15日の言葉は女優として映画やテレビドラマ等で活躍された「樹木希林」さんの言葉です。
今まで男性の言葉が多かったので、女性向けの言葉を取り上げてみました。
個性的な演技とともに独特の人生観が多くの人を引き付けてきた希林さんの含蓄のある言葉を味わって下さい。
幸せというのは「常にあるもの」ではなくて「自分で見つけるもの」
他人と比較しない。世間と比較しないこと。比較すると這いあがれないので。挫折するので。
楽しむのではなくて面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。
中に入って面白がるの。
面白がらなきゃ、世の中やっていけないもの、おごらず、比べず、面白がって、平気で生きて行けばいいのよ。
どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きてね。
失敗したらね、そこからスタートなの。あんまり深く考えない。
今年、あなたはひとつ歳をとる。ここまで生きて、上出来、上出来。
シミやシワは出てきてありがとう。自分の変化を楽しんだ方が得ですよ。
着たことのない服に袖を通して、見たことのない自分に心躍らせる。
他の誰でもない「わたし」を楽しむ。あなたに必要なのだから。
年齢を脱ぐ。冒険を着る。
嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。
井戸のポンプでも、動かしていればそのうち水が出て来るでしょう。
同じように、面白くなくても、にっこり笑っていると、だんだんうれしい感情がわいてくる。
病気をすると分かるんですよ、人生ってそんなに長くないんだなあって。
今なら自信を持ってこう言えます。
今日までの人生上出来でございました。これにて、おいとま致します。
今日も良い一日を!

