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喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

初の邦訳聖書に協力した「三吉」

2018-09-17 | 知多四国



第43番 良参寺のある美浜町小野浦は、
江戸末期から明治20年頃にかけて、
千石船の基地として全国に知られていたのだそう。

1832年(天保3年)、小野浦の千石船「宝順丸」が遭難し、
消息が途絶え、難破してしまったものと、
乗組員一同の霊をなぐさめるために
良参寺にお墓が建てられた。

しかし、小野浦出身の吉次郎と音吉の兄弟、
熱田出身の岩吉の通称「三吉」は生き残り、
アメリカにたどり着く。
しかし、ハワイ、ロンドンと経由して、マカオに送られ、
そこで、初の邦訳聖書の制作に協力する。
これは現存する最古の日本語訳聖書で、
尾張の3人から日本語を学んで翻訳したため
尾張の方言がはいってるのだそう。

彼らは日本への帰国を切望しながらもかなわず、
音吉はマカオで生涯を終えている。

平成18年に、音吉の遺灰が173年ぶりに日本に戻り、
良参寺に納められた。
http://www.town.aichi-mihama.lg.jp/docs/2013100806067/

来月5日には聖書和訳頌徳碑記念式典で音吉像除幕式もあるそう。
http://www.bible.or.jp/main.html

この式典、57回目らしい。
三吉のことも式典のことも、ちっとも知らなかった!!

最古の邦訳聖書を読んでみたいものだ。

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三度目の正直

2018-09-17 | 知多四国



三度目にやっと、
知多四国の第4回のお参り
このお寺、第44番大宝寺からスタート。

今日は19か寺参拝。

※おかもとぶんや(岡本文弥)
 浄瑠璃太夫の代々受け継がれた名前で、本名は井上猛一。
 1997年に101歳で亡くなっている。
 無形文化財の保持者でもあったらしい。
 

96~7歳の時に、岡本文弥さん、
大宝寺に参拝したんだね。

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郵便局員(=^ ェ^=)

2018-08-03 | 知多四国





64番宝全寺に向かう道中に。

さすが、常滑だニャ。

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めがね弘法

2018-08-03 | 知多四国

今日は4回目飛ばして、知多四国の5回目。
4回目ことごとく定員満たなくて催行中止。
結局、9月に。

今日のスタートは



めがね弘法で有名な
71番の大智院。

安政7年(1860年)、盲目の老翁が
一心におすがりしたところ目が見えるようになり、
自分のめがねを像にかけたことから、
めがね弘法と呼ばれるようになったのだそう。

それにしてもサングラス・・・・・タモリさんみたい

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千枚通し

2018-06-15 | 知多四国


これではありません。



知多四国第29番正法寺の護符のこと。



短冊状の薄い和紙が100枚一束になっていて、



「南無阿弥陀仏 法忍」と書かれていて、



水とともに飲めば、
諸病平癒!の霊験があるらしい。




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