こういう雑誌についつい手が伸びる悩ましい60代。
「人生が楽しくなる100のこと」
楽しくなるというよりは、いざという時のためにやっておくべきこと、例えば
・遺言書を書いておく
・エンディングノートを書く
などのハードルが高いものから、「自分史を書く」というレベルの高いものもありましたが、ほんのちょっとしたこと、例えば
・下着を新調する
・週に1回は作ったことのない料理にチャレンジする
・鏡の自分におはようと言う(笑)
・ろうそくや線香は電気式にする
など、すぐ出来そうなことまで色々紹介されていました。
しなければならないこと、したいこと、出来ることは人それぞれだと思います。それを考えるヒントが得られればいいですよね。
私たち夫婦の場合は息子たちが遠くにいるので、何かあったときのことを考えておかなければなりません。
雑誌にはなかったのですが、家系図のようなものを書いておき親戚縁者の名前の下に連絡先を書いておくのもいいかなと思いました。それを冷蔵庫とか電話の近くに貼っておくとか。
息子たちは親戚関係には全く疎くて、たぶん慌てると思うのです。
あとは生命保険も分かるようにしておかないと。
なんだか人生が楽しくなるというよりは、安心するためのことが先に来ますね。
共感したのは
「世界遺産巡りをしたいと思っていたけれど、案外それよりも、息子が帰省したらこんな料理を作ってあげたいとか、旧友に会いたいとか、恩師に手紙を書こうとか、身近なことをしたくなりました」と心境を語った記事です。
本当にしたいことは案外、身近な小さなことかもしれません。
このコロナ禍、お金や時間をかけなくても楽しめることが見つかりやすいともいえますよね。
まだいろいろやってみることが出来ることに幸せを感じます。
楽しいこともしたいし、ちょっと学びたいし、少しは仕事もしたい。
そして、ぐた~っとする日もいいよね。
「三日坊主でも一日坊主でも、誰に叱られるわけでもありませんから」とありました。
心強い一言です。
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