雪が舞い始めました。
毎日大根や白菜を煮たり炒めたりして食べても飽きないのは冬だからでしょう。
小豆も煮ました。
なんだか職場と家の往復をしているか、家で何かを煮たりしているかの日々です。
夫がこちゃこちゃと片付け物に精を出しています。
私が仕事の日は晩御飯もがんばって作ってくれます。
そして、たまに「俺、こんなことしてていいのかな~」とつぶやきます。
書類の職業欄に「無職」と書いた時がショックだったと言ったり。
きた~!
それは私が1年半前につぶやいていたこと。 Play back Ⅱです。
勢いよく仕事をやめてみたものの
これでいいのか、という自問自答の毎日。
穏やかな毎日にみえて、実は心の危機にある。
良くわかります。
なので、夫には少し気を遣っていますが、結局は自分で何とかしてねと思う冷たい私です。
久しぶりに仕事を始めて思うのは
私にとって仕事というのは自分を映す鏡のようなものだったんだなということです。
様々な人の中でへこんだり、楽しかったり、うまくいったり行かなかったり、いろんな自分の姿を見れる鏡です。
思えば40年近く、鏡だらけの毎日で、もう苦しくて苦しくて解放されたかったけれど
定年退職で鏡のない世界に解き放たれて
無ければないで、私は誰?ここはどこ?
介護や孫育てなど重い役割を持っている人には怒られそうなのんきな話で申し訳ないです。
人はいくつになっても承認欲求、自己実現欲求があるものなのでしょうか。
人生100年時代。
病気や老いとの戦いのなかで生きがいを持ち続けるのは大変なことですね。
明日は中学の同級会です。
どんな感じかな~。