利用者さん用に先週作ったこの尿バッグカバー、現場で使われて2週間くらい経ちました。
最初は利用者さんにも職員にも好評で、良かったな~と思っていました。
しかし世の中、思っても見ないとらえ方をされることがあるようで、何やらクレームが来ていると今日知りました。
作るとき、相談はしましたが、まあ一人で盛り上がって作ったので一抹の不安はありましたが的中しちゃいました。
良かれと思ったことが裏目に出て凹んだことはありませんか?
良かれと思っただけにショックも大きい。
自分を責めたり、相手を恨んだり。
で、ネットで読んだのがこの記事です。
【精神科医が教える】良かれと思ってやったことが裏目に…心が凹んだときの対処法 | 精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
良かれと思ってやったことは大失敗することはない
良かれと思ってやったことが裏目に出る、なんてことをいいますよね。でも、良かれと思ってやったことは、誠実さをともなっているのであれば大失敗することはないと思うんです。良かれと思ってやったのに、相手を怒らせたりした経験のある人は多いでしょう。それでも大失敗ではないということを伝えたいんです。
そもそも良かれと思ってやったことは、それなりに良くなるだろうと思ったからやったこと。結果的として裏目に出たとしても、うまくいく可能性もあったと思うんです。アプローチの方法が間違っていたり、たまたま運が悪かったり、なんらかのピースが1つ欠けていたりしたのかもしれません。
もちろん、見立ての甘さや勝手な思い込みによって、裏目に出た可能性もあります。いずれにしても人のやることですから、裏目に出ることもあります。しかし、悪意をもってやることに比べれば、良かれと思ってやったことによる損失の度合いは、明らかに低いはずです。
誤解が生じたら
誠実な意図を伝えてみる
誠実な意図を伝えてみる
なにがいいたいのかというと、良かれと思ってやったことが上手くいかなかったりしても、上手くいくと思ってやった行動であれば、その範ちゅうの中での失敗にしかならないということです。つまり、とり返しのつかない大失敗になることは、極めて低いはずなんです。
誤解が生じたとしても、本来の誠実な意図を伝えれば理解を示してくれるでしょう。それでも理解してくれないような人であれば、聞き分けの悪い人でしょうから、裏目に出る行動をしないまでも、遅かれ早かれ仲が悪くなる可能性が高い相手なんです。
失敗しても自分を責めず
次につなげればいいだけ
次につなげればいいだけ
誠実さをともなった行動は、結果的に上手くいかなかったとしても、誠実さをともなって行動したということ自体が、すでに上手くいっているということ。「もうちょっとこうすればよかった」という反省点があれば、見直して次につなげればいいだけです。
「おまえのせいでこうなった」なんて責め立ててくる人がいたとしても、それを真に受けて、自分を責め立てたり後悔しなくてもいいです。相手の気持ちも考えず、責め立てるような人こそ、よほどどうかと思います。
なんか、ス~ッと楽になりました。
Tomy先生、ありがとう。
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