チコちゃん

今までラインのスタンプを買ったことがなかった。
特に必要ないよねと思って。年も年だし。

でも、この度四苦八苦して買ってみた。
情報弱者の私にはあっちこっちで引っかかってなかなか購入までたどり着かない。
そうまでして買ってみたいスタンプがあったのであります。
それは「チコちゃんに叱られる」のチコちゃんスタンプ。
私にとってチコちゃんは週末の天使！
金曜日の夜に見て笑い、次の日の土曜の再放送も見られてまた笑う。
週末のお供。

さっそく用もないのに兄にスタンプを送ってみた。
「ぼーっと生きてるんじゃないよ～！」
早朝に送られたらさぞかしびっくりするだろう、ふふ。
と思ったら、兄はその上をいっていた。

6月にチコちゃんの声になるボイスチェンジャーが発売になるぞ！と
画像付きで送ってきた。
ちなみに￥2200（税別）

すごいね。チコちゃん。
でも買わないと思う。

忘れていた言葉にはっとする

先日、重要書類が入っているファイルを確認していたら、2年前に定年退職した際にいただいた餞別へのお返しに添えるために書いた手紙も入っていた。
お世話になった方々への感謝の言葉とともに定年まで働いた実感を糸井重里さんの言葉を借りて綴っていた。

「できないことに巻き込まれて、登ったことのない山に登らされているときについた筋肉のほうが、自分を活かしてくれる」
～糸井　重里～

あ～私はあの退職の時、この言葉を選んだんだ～。
すっかり忘れていた。

思えば憧れと純粋な気持ちで選んだ仕事だった。
お前には合わないと親戚から言われたっけ。
実際、ぼんやりしてて気の利かない私には合わない仕事だったのかもしれない。
大変だったもの。
まさに「できないことに巻き込まれ、登ったことのない登らされた」数十年。
でも、その時についた我慢する力とかやらざるを得ないことを受け入れる力とかに活かされていたような気がする。

で、今は？
できないことに巻き込まれようとしているだろうか。
登ったことのない山に登ろうとしているだろうか。
やっぱり登らなきゃならないんだろうか？
2年前にこの言葉を選んだ自分を裏切っているような気になってくる。

新しい元号がもうすぐ決まり、時代もどんどん変化していく。
どうする？自分。

息子

7か月ぶりの記事更新。気ままなこと、この上ない。

息子が適応障害で休職し、昨日復職した。

無事行けてるよ！とメールがきた。

あ～良かった。

「普通に生きるって大変なんだね、お母さん」とポツンと言った息子の言葉に切なくなった。

どうあがいても、どんなに年をとっても、どんなに平気なふりしても
子供は親にとって宇宙のように大きな存在。

子供が病めば親も病む。

子供が調子が良ければ親の気持ちも前向きになる。

子供に寄りかかりたくないと思うのだけれど
これはどうしようもないようだ。

「オレの人生だから気にしないで」と言うけれど
それもそうだと思うけれど

そう簡単に割り切れるものではないのだよ。

まあ無理をしないで頑張ってほしい。

生きていればこそだから。