らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

地域の婦人会のこと

2024-04-06 19:33:50 | 社会・世の中
友達に会って話しているかのようにブログを書いて発散している今日この頃です。
今日は地域の町内会の婦人会のことをいろいろ。

少子高齢化、人口減少で地域の町内会組織の役割や民生委員を担う人がいないとか、地域のつながりが希薄になってきている昨今ですよね。
家で冠婚葬祭をやっていた時代は隣組的な人たちとの協力は必須でしたが、時代は変わりました。
そこにコロナです。
私の町内でも細々続けていた敬老会もこの3年やっていません。
婦人会組織もあって敬老会のお手伝いや総会と懇親会をやっていたのですがそれもなし。
これが、内心とっても楽なんですよね。
今年は私が婦人会の当番で、何もないし楽だわ~と思っていました。
ところが、ここにきて婦人会存続問題を投げかけられました。
「そもそも婦人会がない町内もある」「みな忙しくて活動が難しい」、ようするに面倒だと言うわけです。
あ~貧乏くじ。総会を段取りする羽目になりました。
大忙しで店を予約して、出欠の案内を作り、当番表や3年間の会計報告を作ったりして大わらわです。
婦人会の存続問題をどうまとめていくかについてもいろいろ考えました。
友達や職場で他の地域の状況を聞いてみたり、ネットで調べてみたりしましたが、もともと無かったり、やめているところが多く、風前の灯なのが分かりました。
そして、私がなんとなくモヤモヤするのが、この「婦人」て何?このジェンダーがどうのと言われている時代に婦人とは何?ってことです。
料理と洗い物と雑用は御婦人で・・・みたいな。
そうだ、これはジェンダー問題だ!と、ひとり燃える私。
皆も面倒だからと廃止の流れになるだろうけど、反対する人もいることも考え、いろいろシナリオを準備してドキドキしながら総会の日を迎えました。

さて、当日。そんなに集まらないだろうと思ったら、あら、ほぼ全員集まったじゃないですか。
そしてビールを飲んで話し合いが始まったら、存続の危機はどこへやら。
口々に「やっぱりみんなが集まるのはいいね。顔が見えるのはいい。このままでいいじゃない?」の大合唱。
考えたシナリオの出番はなく、ジェンダーのジェの字も出る幕ありませんでした。
同調圧力があったのかもしれませんが、久しぶりに集まってみんな楽しくなっちゃったんでしょうね。
女の人って感情と気分の単純な生き物だよね(失言です)
でもまあ、何事もやってみないと分からないし、頭だけで色々考えてもダメだってことだし、筋書き通りにはならないってことだし、顔を突き合わせることが大事だってことだよね、と色々学びました。
あんなに吹き込まれて悩んだ私がバカみたいでしたが、なんだかホッとしました。
以上、田舎町の婦人会の話題でした。


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驚いたニュース

2024-03-22 08:01:35 | 社会・世の中
誰もが驚いた水原通訳の解雇とお金の問題。
まさに春らんまんの大谷選手も訴求されかねない事態のようで、我々もショックですよね。
そして、大谷君にもこんなスキャンダルな災難が降りかかるという現実を見せられたショック。
彼は神話の人ではなく、生々しい人間界を生きている人間なんだと知らされた思いです。当たり前だけど。

お金があったらあったで、誰かに利用されたり騙されたり、変な人が近寄ったりとか、一般人にはわからない気苦労もあるんでしょう。
人気者は結婚したらしたで騒がれるし、うっかりした物言いもできないし。
平凡に穏やかに暮らせるのはほんとに幸せなことですね。

「金」のことを「カネ」と言うか「お金」というかの違いは大きい、と聞いたことがあります。
同じ所持金でも「カネがない」ではなく「お金がない」と言えていたら、まあまあな人生なのかなと思います。


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めんどうな相続登記

2024-01-24 20:00:59 | 社会・世の中
父が亡くなり、実家では兄が相続するにあたり、相続登記というやっかいな手続き待っていました。
古い家と小屋、田畑やチマチマした原野や共有林を分けてもらった山林など、おびただしい数があり、兄もどこか分からないところもありました。
昔は薪をとったりして活用されていた山林も、今やタダでも貰ってくれる人はいないそうです。田畑も然りです。
それでも相続はしなくてはならないのですね。(私は相続放棄しました)
その相続手続きは、兄が不慣れなので夫が世話してやっと今日終わりました。
司法書士に依頼すると20~30万かかるらしいです。
印鑑証明、相続関係図、祖父の代からの戸籍謄本や電子化される前の手書きの原戸籍、附票をとったり、元の登記が間違っていてやっかいな書類が発生したりと、何度も役所や法務局に行きました。
私も付き合ったので、初めて法務局というところに行きました。
大変優秀な人しかなれないらしい登記官の方が丹念に書類に目を通し、これが足りませんと指摘され、また役所に行って書類をとる繰り返し。

兄が法務局の職員のことを「ここの人、みんな暗~いな」と言います。
「わかんないよ、家に帰ったら別人になってラップとかやってるかもよ」と、呑気に話している私たち兄妹ですが、夫は現役時代の仕事関係で心得のある分野なので生き生きとこなしていました。
無報酬で司法書士まがいの活躍の夫には感謝しています。
ですが、夫が意気揚々と難しいお役所言葉で講釈したり、武勇伝を語ったりするので頭が痛くなり、久しぶりにカロナールを飲んで寝ました。

ところで
今年4月から相続如何に関わらず、不動産の登記が義務化されるそうですね。
義務化の前に手続きを分かりやすくしてほしいものだと思います。


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ペットボトルのキャップ回収をしてない件

2023-08-03 10:08:26 | 社会・世の中
ペットボトルのキャップがかなりたまったので、回収場所っぽいところを回ってみましたが、スーパーも銀行もコンビニも役所も回収していません。
前はキャップの買取でワクチンを送る運動が盛んだった気がしますが、なぜ回収されなくなったんでしょうか。

コロナのせいなと思ったら、そうではなくて、買取価格の下落し、回収にかかる費用を引くと赤字になることと、ごみ処理機の進化で、キャップを燃やしたとしてもそれほどの影響がないこともあるようです。
今は、業者さんに手間をかけさせないように、ペットボトルのラベルとキャップを必ず外してリサイクルに出すことを教育したほうがいいとのことです。
いまだに集めていた我が家、遅れていますね。

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女の世界って何?

2023-06-21 15:37:29 | 社会・世の中
利用者さんが広末涼子さんのことを怒っていました。
「男ならまだしも、子どもが3人もいる奥さんが不倫するなど、とんでもない!」というような主旨のことを方言で強めに私に話しました。
「あら~広末さんとお知り合いですか?」と返したら、「知り合いじゃない、私はテレビと知り合いだ!」と笑っていました。
私たちの親世代の高齢者には、「男ならまだしも」と言い切る方がまだいるんだなと今更ながら知りました。

そして、私が苦手なのが、何かにつけて職場の問題を「女の世界は恐ろしい」とか「女の世界だから大変だ」と、まとめたがる人です。
昨日もあれこれ困ったことを話し、「女の世界は困ったものだ」でした。
ふだんは適当に流している私ですが、忙しいのもあって、何だかスイッチが入ってしまいました。
「女の世界とかじゃなく、職業として仕事としてどうかってことだと思う。やるべきことを、どうしたらやれるかってことだと思う。それに私たちも女だし、女の世界という言い方をすると女であることが嫌になるでしょう?私はあまり、そういう言い方は好きじゃないの、ごめんね」

最後の方の1行は言わない方が良かったね。反省・・・
偉そうに・・・
「なるほど、分かった!」と言ってくれましたが、どうだったんだろう?
パート職員なのに、いつからこんなに強くなったんだろう、私。

人間は感情の動物だから、傷つけないように気を遣ったり、思いやらなければならないのは分かる。
正論や理屈だけではなりただないのも分かる。
でも、あまり感情面に注力し合っていては何も進まないよね。
なんて、思っています。

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