らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

冷蔵庫買いました

2023-07-29 20:01:11 | 日記
暑いですね。
18年目の冷蔵庫の調子も戻らず、観念して冷蔵庫を買いました。
今のとほぼ同じのがあって、サービス価格になってますよと勧められ、即買いしました。
年の離れた瓜二つの兄弟のように同じものです。(野菜室と冷凍室が逆なくらい)
「同じ、同じ!これでいいです」
せっかく買い替えるのに、同じもので安心するのは年のせいでしょうかね。

とにかく、配送までの4日間で、解凍しかかっている冷凍ものや食材を食べきらねば。
でも、一回やってみたかった!冷蔵庫を空っぽにするやつ!
で、食材整理にワサワサ味見もしないでカレーを作って食べたら、人生で一番まずいカレーでした。ナニこれ?
カレーって、やっぱり味見しないとダメですね。
醤油をかけて食べました。

ところで、「今年は暑い!」と騒いでいますが、去年の今頃も同じくらい猛暑が続いていました。猛暑の後に大雨がきてましたね。(5年日記より)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「メタモルフォーゼの縁側」を見ました

2023-07-28 05:40:28 | 観たもの聴いたもの読んだもの
猛暑が続き、外に出るのが億劫でエアコンはつけっぱなしでこもっています。
電気代はどうなるんだろう。
冷蔵庫も壊れたのか、製氷できなくなりました。
買い替えれば、また出費がかさむしな~
ガソリンも180円台。
快適な生活はお金がかかります。
皆様はいかがお過ごしでしょう。

昨日の夜はプライムビデオで芦田愛菜ちゃんと宮本信子さんの「メタモルフォーゼの縁側」を見ました。
優しい映画でした。
ボーイズラブの漫画に突然ハマったおばあちゃんと高校生の物語。
書道を教えている老婦人がBL漫画の推しになり、同じくBL好きだけどそれを隠している女子高生のふれあいが自然に描かれています。
二人で小さな夢を実現するのですが、そんなに大層な展開もなく終わります。
年をとっても、心の中に少女が住んでいて、何かに憧れたり気持ちが持っていかれるような出会いがあったりするものですよね。
そして、リアルな青春の中にいる少女の悩みやためらい、ささやかな勇気、その繊細な感情も少しわかる気がする。
おおらかなおばあちゃんと、悩み多き繊細な女子高生を、それぞれがとても細やかに演じられていて素敵でした。
ふわ~っと優しい気持ちになる映画です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルオーの道化師の絵

2023-07-26 13:49:27 | 観たもの聴いたもの読んだもの
フランスの画家、ジョルジュ・ルオーの「道化師」です。
泣いているようにも祈っているようにも見えます。
深く目を閉じた道化師。
愛、哀しみ、許し、安らぎ、忍耐、そして真実。
様々な思いがこの道化師との間で行ったり来たりします。
人は皆ピエロかもしれませんね。

昔の思い出話で恐縮ですが
学校を卒業して病院で働き始めたころは、もういっぱいいっぱいで身も心も疲れ切ることが度々ありました。
きっかけは覚えていませんが、ブリジストン美術館に行き、この絵を見てグッと掴まれ、吸い寄せられました。
いっぱいいっぱいな気持ちを、全部受け止めてくれてもらえた気がして涙が出た思い出があります。(若かったな~)
それからも何度もこの絵を見に行きました。
そのたびに自分が重なって見えたり、許してもらえた気がしたり、叱られた気がしたりして気持ちがリセットできました。

旅行で大塚国際美術館に行き、若い頃に好きだったルオーの絵を懐かしく思い出しました。
メルカリで画集が出品されていて迷わず購入しました。
久しぶりに道化師の絵と再会して、あ~やっぱり好きだな~と。
若い時とまた違う意味で癒されます。
ブリジストン美術館は、建て替えられアーティゾン美術館に名前が変わったようです。
いつか行って、実物に再会したいな。

これは大塚国際美術館にあったルオーの「老いた王」です。
これもまた目を閉じていますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地味に楽しい5年日記(2年前のオリンピック)

2023-07-24 22:31:22 | 日記

5年日記を始めてから4年目になります。
同じ日にちに、去年は何をしていたか、その前の年はどうだったか一目瞭然。何かと役立ちます。
そして、数年前に自分が書いたものを笑ったり、へ~と思ったり、励まされたり、逆に過去の自分を慰めたり、しみじみしたりして、地味に楽しいわけです。

さて、おととしの昨日(7月23日)は東京オリンピックの開会式でした。
2020のはずがコロナで2021年に延期されたオリンピックです。
日記には開会式のイラストが書かれていました。
君が代を歌うミーシャ、話題をさらったピクトグラム、ドローンで表現した地球。
あまりに適当で笑えてきます。
ミーシャさん、ごめんなさい。
でも、けっこう特徴が出てるよね、と思ったり。
やっぱり、地味に楽しい5年日記です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の朝に思うシニアの生き方

2023-07-23 09:05:27 | 生き方・考え方
今日も30度以上になるらしいけど、朝は涼しくて気持ちがいい。
レタス畑のようなしゃきっとした冷涼な高原風の空気。
365日こんな朝だったらいいな~と思う7月23日です。
朝は5時に起きて、少しストレッチをしコーヒーを飲んで、なんとなくネット記事とか本とか日記とか、何かしらの文字を読んでしまいます。

今日、何気に読んだのは和田秀樹さんの「65歳からの生き方」的な記事です。
要約しますと
・効率や生産性から解放されてもいい。
・義務ではなく楽しむためと頭を切り替える
サラリーマン男性の退職後の生き方のアドバイスって感じなのかもしれませんが、なるほどな~と思いました。
それぞれ事情も違いますから、誰もが自由を得ているわけではないけれど、確かに効率や生産性、義務とかいうものを、わざわざ求めに出かけなくてもいい年なんだと改めて思いました。

さて、60代、70代、80代、90代?どんな風に生きていくか。
よく、「60代の生き方が70代の生き方をきめる」とか「70代をどう生きるかで老後がきまる」という感じの本が本屋さんに並べられています。
ほう~と心そそられますが、考えてみたら当たり前のことです。
10代の生き方が20代をきめるのが当たり前なように。
この「きめる」というのは、「成功するか失敗するか」「損をするか得をするか」「幸せになるかならないか」というニュアンスですよね。多分。
結局、シニアになってもゆるい競争社会には変わりないってこと?
言い方は違うけど、静かに効率と生産性を煽ってる気がしてくる。
そんなに煽らないでほしいと思うけど、煽られやすいのよね。

これから
時代に適当に合わせつつ、体力と気力に応じて、ささやかな楽しみを見つけながら生きていきたいな~
できれば、気球に乗っていくように、ふわりと老いていきたいな~。
夢も志も特にない私はそんな風に思った夏の朝です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする