らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

主夫、悩む

2021-02-28 10:13:56 | 日記

「まつしたなお・・まつたかこ・・まつしたゆき・・」

夫が、松のつく女優の名前を思い出しながら、忘れてないか確認しながら唱えています。

お互いに64歳になり、記憶を補いながら会話しています。

その夫の主夫力の向上目覚ましく、作れないものはないです。

おでんの人参の切り方が小さいとか、片栗粉のトロミが固いとか、アレっと思うことはありますが、まあ上達が早い。

先日、私がスーパーで買い物していたら、近所の人から「あら、おさんどんするんですか?」と不思議がられました。

近所では我が家はごはんを全部夫が作っていることになっているのでしょう。

「今日は仕事が休みなので、おさんどんさせていただいております。オホホ」と答えました。

私が休みの日は夫の休日です。

私の休日はないじゃないの? という素朴な疑問はあるものの、世の中一般の女性から見たら恵まれていることは否めません。

私にとっては、疲れるけど今が丁度いい感じです。

でも、夫は少し引け目を感じて働いていないことが大分ストレスになってきているようです。

経済面はもちろんですが、やっぱり、承認欲求が満たされないのでしょう。

でも、自分で考えてねって感じです。

私も、考えて考えて働くことにしたのだし、と思っています。

 

 

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中高年仕様献立

2021-02-25 18:18:50 | 料理・家事

・むきエビ・・・茹でただけ

・大根と鯖缶の煮物

・鶏肉とじゃがいもと人参のバター醤油煮

・菜の花のお浸し

・焼き塩サバ

・ゴボウと人参、椎茸と昆布のきんぴら

・もやしと卵とベーコンの炒め物

・いちご

 

平均年齢約73歳の3人家族の田舎献立です。

めっきり魚中心になってきました。

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ミランダかあちゃんの動画が面白いです

2021-02-23 20:09:14 | 観たもの聴いたもの読んだもの

お買い物の失敗を繰り返す人の共通点とは?

ミランダかあちゃんのいう点の買い物、線の買い物の違い、もっと早く知りたかった!

点と線の考え方は買い物に限らないかもしれませんね。

 

【着痩せでおしゃれ】ぽっこりお腹をコーデで解消!

着方でこんなに違うものなんですね。

ミランダかあちゃんの話し方が好きです。

 

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紫の花

2021-02-20 20:38:15 | 日記

夫が鉢植えを買ってきました。

とてもきれいです。

最近はピンク系より紫系が落ち着きます。

 

昨日は不要不急の外出、それも東京に行っている夢を見ました。

夢の中で、ヤバいことをしてしまったと冷や汗をかいておりました。

ワクチン接種が広まって、世の中が元通りになるのはいつのことでしょうかね~。

今度は変異種との闘いでしょうか。

とりあえず、暖かい季節になってほしいです。

もうすぐですね。

 

あ、大阪なおみ選手が優勝しましたね。すごい!

 

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ヤマザキマリさんの「たちどまって考える」を読みました

2021-02-17 20:39:35 | 観たもの聴いたもの読んだもの

 

ヤマザキマリさんと言えば、漫画家と言うよりコメンテーターのイメージを持っていました。

でも

NHKの「100分de名著 萩尾望都スペシャル」に出演されていたときに、萩尾望都さんの絵の特徴をとらえたデッサンをされていて、それが今でも印象に残っています。

漫画の大家なのですから当たり前なのですが、そうそう、トーマの心臓のトーマの目!っていう絵でした。

番組の内容も良かったけど、あのデッサンのシーンのほうが忘れられません。

物が言える知識人の漫画家。

最強です。

その、ヤマザキマリさんの近刊本を読んでみました。

このコロナ禍の今、ほんとに読むべき1冊だと思いました。

一節を紹介しますと

特定の宗教的拘束のない社会で生きる私たちは倫理観を一体どこから学んでいるかというと、「社会」と「世間体」だと言われています。「こういうことをするとだめらしい」と抽出されたことが、多くの日本人の倫理観を象っているのではないでしょうか。

と、ありました。

私も、全くその通りです。

例えば

先日の強い地震の時、職場の老人ホームに駆け付けるべきかどうか、悩みました。

入居者のや夜勤の職員を思ってのこともありますが、行くにしても行かないにしても、どう思われるか、が大きかったわけです。

結局、電話も来ないのでいいか!と駆け付けなかったのですが、その晩の夢が最悪でした。

私だけ駆け付けず、名簿に×が付けられた夢です。

気も小さいせいもありますが、いかに周りの反応を気にしてるかっていうことです。

この本には、そんな私のような日本人のメンタルや、根付かない民主主義のことや、世界のコロナ対策から見える民族性とか歴史的背景とか、それから松田聖子のすごさの分析まで、様々な視点で今の世界が読み解かれています。

また、ヤマザキさんの生い立ちや様々な国で暮らした経験から導かれた考え方は、厚みと説得力があります。

そして、教養にあふれた文章なのに分かりやすい!

読み応えのある1冊でした。

 

 

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