らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

笑顔のボランティア

2024-05-27 12:55:16 | 生き方・考え方
義母の介護を言い訳にして、なんだかだらだらと生きている気がするこの頃です。
ほんとかどうか、人生100年時代。
これからの20年から30年になにか出来そうな気もするし、しなくてはいけない気もする。
世の中にはボランティアを熱心にされている人も多い。
無償で働く・・・すごいな~と思うけど、多分できないと思う。
恥ずかしながらそんな志がない私です。
現役時代に死ぬほどタダ働きしたせいでしょうか。
ちなみに現役時代のタダ働きした時間を換算したら、少なくとも家1軒建つ計算です。
そんなさもしい計算をしてるようではボランティアなんかできっこないわけです。
世の中を良くしようなんていう志もないし、どうしても伝えたいこともない。
こうやってブログに些細なことを書いているだけ。

おっと、ネガティブ思考になってはいけない。
なにも世の中に何か貢献しなくても、例えばいつも笑顔でいるとかでも素晴らしいことだと思う。
この前仙台でたまたま青葉祭に遭遇し、弾けんばかりの笑顔の踊り手さんたちを目にしました。
笑顔の素敵な人って凄いボランティアなんだと思う。
笑顔のボランティアか・・・。
この前、職場で怒りを感じて表面に出してしまいました。
すごく後悔しました。
その時に、「怒りは自分が試されている瞬間なんだ」と、ふと悟りました。
一生修行ですね。
ま、これから頑張ろう!



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「はて?」への答え

2024-04-10 11:08:00 | 生き方・考え方
大谷君が完全復活の大活躍ですね。良かった良かった。
大谷君は野球だけでなく受け答えもホームラン!
昨日も「グラウンドの外で色々ありましたが、その影響は?」の質問に
「グラウンドの中で100%自分を表現するのが僕の仕事なので」とこたえていました。
記者の問いの要点にキッチリ自分の考えと言葉で答える。
きっと目標が明確なので答えも明確だし、質問の交通整理も上手いから何を聞かれてもスッと答えが出るんでしょうね。
(質問の要点に全く答えない政治家は見習ってほしい)

4月からの朝ドラ「虎に翼」を大変面白くみています。
ヒロインが度々言う「はて?」に、「なるほど、はて?だよね」と考えさせられます。
寅子が「法とは何か?」と下宿人の法学部の学生に詰め寄った時、学生は「法とは自分なりの解釈を得ていくもの」と答えていました。
あ~そうなんだ。法にさえ動かぬ正解はなくて自分で考えて答えを出すものなんだ。
何であれ、はて?に自分の答えを得ていくことが大事なんだよなと感じた次第です。
そういえば、松田聖子さんが通信大学で法学部を4年で卒業したそうですが、
聖子さんの入学に至る「はて?」は何だったんでしょうか。
とにかく、あっぱれで元気貰いました。

我々、あと20年?程度あるか無しかの寿命です。
自分の「はて?」と、その答えをどのくらい持てるか、そして友達や周りの人が持っている答えをどのくらい聞くことが出来るか?
そのあたりを語り合えたらいいですね、いろいろと。

ところで、私が最近勝手に自論としていることは「37.7度~37.8度はまず、コロナを疑え」です。
最近対応した入居者や家族含めた5人の初発症状が「37度後半、38度以下」だったという経験則に過ぎませんが、経験則もそれなりの答えかと。

まずは、皆様お元気で。


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干し柿みたいな老い

2024-04-07 19:54:21 | 生き方・考え方
良い陽気が続いていますね。
まだコロナの義母と夫の家政婦状態ですが、陽気がいいだけで気分上々です。
今朝は義母の清拭やアルコール洗髪、陰部洗浄、足浴をしました。
看護学校の実習を思い出しました。あの頃は要領悪かったな~
と、そんなことを思い、ひと段落してパソコンに電源を入れました。
立ち上がる前のパソコンの暗い画面に映った自分の顔を見てガクッ!!
「老いたな~」
シワとたるみとシミだらけの顔で、髪はパサパサだし。
70に手が届くんだから仕方ないけど、なんかスゴイ・・・。
順調すぎるくらい老化してるな~。
丁度、昨日フランスの哲学者シモーヌ・ド・ボーボアールの「老い」という本の要約チャンネルを聞いたばかりです。
「老いは誰もが免れない生の失墜である」と書かれてあるようです。
この名著を読みもしないで言うのもなんですが、「失墜」って、分かっちゃいるけどなんか救いようがない言葉ですね。
老いは円熟っていう見方もあるよね。
失墜か円熟か。

さて、自分は老いについてどう思うか。
できれば失墜しながらも円熟していきたい。
例えて言えば、干し柿のような感じかな。
顔は干し柿みたいにシワシワ、シミシミだけど、味わいのあるお年寄りになれたらいいな。
それに干し柿って日向の匂いがしますよね。
日向の匂いがするおばあちゃん。
ただの願望です。
そして顔はさておき、なるべく体は元気な方がいい。
7時間は寝ることと、運動することが大事らしいです。
運動しなくっちゃ。
失墜しながら円熟していく我らよがんばろう!


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偏見とカンチガイと暴言から学ぶ

2024-04-03 11:19:10 | 生き方・考え方
今朝、静岡県知事が辞意を表明したとのことですね。
「野菜を売ったり、牛を飼ったり、物を作ったりしている人と違って皆さんは知性が高い」という祝辞での失言には私も啞然としました。
「あんな祝辞を聞かされた静岡県庁の新職員は気の毒だな」と夫に言ったら、夫は「いや、相当数の新職員が頷いて聞いたと思うよ」と返しました。
なるほど、そうかも。
確かに学力の高い人がすごい倍率の試験に合格しているのですから、優越感を持っている職員もいて、知事の言葉に頷いて聞いた職員もゼロではないでしょう。
そのような新職員にとって、世の中の非難によって、あの言葉はかなりヤバイことだと初日に教えられたことになり、見方を変えれば最高の祝辞だったのかもしれません。
生まれつき偏見がない人なんていないのだし、こうして偏見やカンチガイや思い上がりが正されていくのだと思います。
私だって、いろいろ偏見があったな、LGBTQとかね、今は大丈夫。
カンチガイを正して謙虚になる過程が人生だ(大袈裟ですけど)

昔の職場に、今だったらパワハラで一発アウトの暴言を吐く医師が数々いました。
紹介できる範囲で言えば、胃に入っている管を患者さんから抜かれてしまい報告したときのことです。
医師から「抜かれねえようにするのが、テメエらの仕事だろ!!」と言われました。(ま、これくらいは暴言レベル1)
言われたときはムカ~っとしました。
でも、「テメエらの仕事」・・・その通りなんですよね。
むしろテメエらの仕事だと認めてくれているんだとちょっと感心したりして。
イヤなことを言われても、その中に少し本当のことが含まれていたりするんですよね。
そこがちょっと悔しいところ。
その先生、看護師全員を敵に回したことになり師長からにらまれて、ちょっと反省した様子でナースステーションを出ていったのが可笑しかった。
あの先生、嫌いじゃなかったな、元気かな~。

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「確認」の黄金律

2024-03-10 10:41:56 | 生き方・考え方
もう、この年になると学習能力はゼロなんでしょうか。
あ~またやってしまった。
なかなか自分というものは変えられないものですね。
またやってしまったのは
「良かれと思ってしたことが裏目に出る」または「余計なことをしたり言ったりする」ことです。
そんなつもりはないのに相手を怒らせたり伝わらなかったり。

気を取り直して、なぜ相手の欲することと、自分のすることのミスマッチが起きるのかを考えてみました。
・自分の考えだけで進めてしまう傾向
・余計な心配をする
・結果を急ぐ
・無意識に評価を求めている
などなどが思い浮かびます。

では、どうすればいいか。う~ん。
・相手は何を求めているのか。
・どこまでやればいいのか。
それを相手に確認すればいいことなんですよね。
確認しないで勝手に想像して先走ってしまい裏目に出てしまったり、なんだかミスマッチな残念な結果になることが多いことに気が付きました。
確認!カ・ク・ニ・ン !
やっぱり、これは永遠の黄金律でした。

それに、あれこれ余計な世話をすることについてはこんな記事を読みました。
「余計なことをすることは、その人が困難から何かを学ぶ機会を奪いってしまいかねない。その人の体験を先回りしてつぶしてはいけない。人は独自のタイミングで成長していくものです。本当に困った時だけ相談に乗ればいい」
あ~そうだな~。もう遅い・・・

吉川晃司さんが
「この年になっても恥をかかせていただけることに感謝」と言ってました。
素敵ですね。
仕事のいいところは、報酬はもちろんですが、この年になってもダメダメな自分と向き合うことができることです。
反省することがあるのは、まだ伸びしろがあることと解釈している諦めの悪い私です。


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