らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

「まさか」への備えと日々の暮らし

2023-05-30 16:41:01 | 生き方・考え方
長野の事件・・・。
被害者の無念は言うまでもないけれど、加害者の親の気持ちを思うとくるしくなります。

これほど重大なことではなくても、「まさか」ってことが一度や二度あるのが人生の常らしいです。
私にも、ぼんやりしていた不安が、突然ピントが合ったようにクッキリと現実になった時があって、あの頃はほんとに辛く、受け止めるのに時間がかかりました。
災害には備えたり、訓練したりするけど、意外に人生の窮地に対しては、なんの備えも訓練もしてないもんだなと思います。

よほどのことは起きないって思うけど、
人生通してみると
意外と起きるものなのよね。
 そんな経験をすると、
 穏やかで退屈な日々こそが幸せなんだとわかる。
             精神科医 Tomy先生

あ~実感!
先のことは分からないし、悲観するも楽観するも自由。
とりあえず、小さな後悔がなるべく少ない1日を重ねようとおもう。
ありがとうと言うとか、謝るときに謝るとかか、悪口を言わないとか。
意外に難しいけど。

そして、小さな楽しみも忘れない。ちゃっかりと!
友達に会うとか、美味しいものを食べるとか作るとか。
あれが楽しかった、と言えることをできる範囲で増やしていく。
それは得意かも!


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ウド三昧

2023-05-27 10:41:11 | 日記


もらったウドで4品。次の日の天ぷらもいれると、5品。
・一番柔らかい白い根元で酢味噌あえ
・その上のところで白だし煮
・青いところは醤油で炒め煮
・皮はきんぴら
・穂先は天ぷら
若い時は受け付けなかったエグミやクセの強い山菜も平気になりました。

ワラビはお浸しに飽きたら、中華味のつけものにするとパクパクいけます。
だし醤油とごま油、生姜、にんにく、ラー油を少しでポリ袋に漬けます。
中華味やナムル味って万能だな~と思います。
今年も山菜や竹の子のシーズンがやってきて、始末は大変だけど季節の味を楽しめる。

恐ろしい事件や事故が毎日ニュースになるこの頃、そんな何でもないことがありがたいです。



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見終わらない映画「ショーシャンクの空に」

2023-05-24 14:41:26 | 観たもの聴いたもの読んだもの
プライムビデオで「ショーシャンクの空に」が無料になっていたので、久しぶりに観てみました。
前の記事で、若松英輔さんの「読み終わらない本」との出会いについて書きましたが、それと同じ意味で「見終わらない映画」もあるよね、と、この映画を観るとそう思います。

言うまでもなく、今も多くの人に感動を与え続けている名作です。
希望とあきらめないことの大切さ、心の自由の尊さが伝わってきます。。
最後には痛快な伏線回収劇もあって、全部のシーン、セリフに意味があったことが分かります。
刑務所の話なので、理不尽きわまりない目を覆うような場面もありますが、最後は青い海と青い空で終わり、爽やかで暖かい気持ちになります。

主演のティム・ロビンスと親友役のモーガン・フリーマンが役にピッタリ!
悪役も、もの凄く悪く冷徹に演じていて、俳優さんてすごい。
モーツァルトの「フィガロの結婚」が刑務所のグラウンドに流れるシーンは、何度見ても本当に美しい。
お勧めしたい映画です。




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若松英輔さんの「読み終わらない本」

2023-05-21 22:34:47 | 観たもの聴いたもの読んだもの


若松英輔さんの「読み終わらない本」を、とりあえず「読み終わり」ました。
「ん?」と思う、不思議なタイトルと素敵な装丁ですよね。

著者は、100分de名著で講師をされている批評家の方です。
運命のように出会った本は、読んで終わりの本ではなく、反芻し続け、そのたびに新たな意味を得られる、そういう意味で「読み終わらない本」であり続ける。
そういう本に出会ってほしい。そして、いつまでも意味を問い続けてほしいという願いが詰まった本でした。

私も若い時に読んだ本が挙げられていて、あの頃の気持ちがよみがえってきました。
神谷美恵子の「生きがいについて」は何度も読んで、今も本棚にあります。
正直、あの頃の真面目なピュアな思いから、ずい分遠く離れてしまい、ヤサグレてしまったな~と思います。
でも、どこかで、あの頃の気持ちを大切にしたい、またいつか読まなくてはと思う「読み終わらない本」だから本棚に残しているんでしょう。
何も言わずに静かに並んでいる本は、ユーミンの「卒業写真」の歌詞のようです。

♪人ごみに流されて 変わっていく私を
あなたは ときどき 遠くで叱って♪




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庭とオレ流菜園

2023-05-21 18:48:16 | 日記




裏庭の牡丹が咲いたけれど、例年より花が小さい。
いつもはもっと豪華で華やか。
多分、昨年から花壇に細々と野菜を作り始めたせいで少し養分が取られているからだと思う。
ラディッシュとか、ルッコラとか、かぼちゃやトマトの苗も植えた。
かぼちゃやトマトは全然大きくならない。
多分、枯れると思う。
石灰や肥料をするんだってよ!って言っても、夫はオレ流を貫く。
ちゃんと腐葉土を使った鉢のラディッシュだけは豊作。

オレ流を貫く、というか他人の意見を聞かない、よく言えば、他人に振り回されない夫は「俺はストレスがない!」と、力強くいう。
そう言い切れる人と、私は暮らしているんだなと、しばし茫然としました。
夫にストレスを抱えている多くの皆様。
お疲れ様です。



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