ふと聴きたくなって、久しぶりにスピッツの曲を何曲か聴きました。
何度も聴いているのに飽きないのよね、スピッツ。
不思議な詩のような歌詞があの優しく切ないメロディーにのってスピッツワールドに包み込まれる。
よく聞くと歌詞は意味が分かるような分からないような。
でも、その分からない良さを素敵に解説してくれる動画もあって、あ~そうそう、そんな感じ、と納得したりする。
世の中には上手に代弁してくれる人がたくさんいてありがたい。
「空も飛べるはず」の歌詞も、あたたかくて優しい中に、危うさや影があって単純にすまされないような感性にあふれてる。
なんだか、いろんな絵の具を溶かしたもやもやの世界を、不確かなほんの少しの希望で生きていく、そんな青春。
私はなぜか校舎の廊下の窓からグラウンドを見ながら進路の話をしたことを思い出します。
もう50年前ですね~
そういえば
「冷たい頬」の歌詞
さよなら僕のかわいいシロツメクサよ
手帳の隅に眠り続けるストーリー
ここ、いいですよね。
67歳になっても響きます。
そうそう、来年からの5年手帳を買わなくっちゃ。