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クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

サーブ900、その存在の絶対性

2007年02月01日 23時52分06秒 | Weblog
ちょっと会社を抜け出して私用の買い物をしに伊東屋へ行った。東京はまさに、夜の7時。
すると、僕の目の前を、きれいな水色をしたサーブ900がスーッとゆるやかに走り去っていった。僕はそれを手持ちの携帯電話のカメラでどうしても撮りたいと思い、あわてて後を追いかけた。
僕はサーブ900にこんな水色があったことを、今日初めて知った。そのサーブ900のボディは、新車時の生々しさを失ってやや色あせつつあったが、それでもその具合がとても自然で、むしろ好ましく映った。他のどんなに新しいクルマと比べてもとりかえのきかない魅力を、そのサーブ900は身に着けていた。
ナンバープレートを見ると、地名のあとには当然のように2ケタの数字があった。
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