牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

ピンチはチャンスだ。決断の時だ。

2013-01-22 09:07:40 | Weblog
今日もまた雨の天国の一日です。朝のチャペルでピンチはチャンスだというメッセージを聞きました。

 雨の日は、ピンチ ピンチ チャンス チャンス ランランと、歌いつ改装工事中の聖書学院の広いキャンパスを歩いています。

 問題や困難の時こそ、最大のチャンスであり決断の時です。

 昨夏、病と事故絵入院して早いものでちょうど半年を迎えました。イエス様の癒しと回復に感謝しつつ、朝を迎えています。

 青年はスポーツの試合で背中を痛めました。軍隊を目ざしたが、背中の傷が理由で拒絶されました。それでも青年はあきらめません。

 身体を鍛え抜き、海軍に。そして、魚雷艇に乗り、戦争に。そこで敵の艦隊と接触、、船体は引き裂かれてしまい、その時、青年はまた背中を痛めてしまいます。

 それでも青年は激しい痛みの中、自分の体と仲間の身体をロープでつなぎ、ちいさな島まで泳いで、仲間の命を助けました。



 そこで彼らは一週間、餓えとかわきにくるしみます。軍の司令部は、彼らが全員戦死したと思っていたのです。それでも青年はあきらめなませんでした。

 青年はヤシの実にメッセージを刻み、だれかに自分たちの存在を知らせ、それがきっかけ彼らは軍に救出されました。

 戦争が終わると青年は戦死した兄の意思を継いで政治家を志します。そして29歳で議員になましたが、負傷した背中の傷の悪化と、何度も手術が必要になり、それが議員活動の障害となりました。

 それでも青年はあきらめず、強い決断をしました。人間の共通の敵である暴力政治、貧困・疾病及び戦争と戦おうと。そして、人類英和を。また人々に夢を与えるためにも、人を月面に送り届けるとも。

 その強い決断は、第35代アメリカ大統領を誕生させました。彼こそ決断のリーダー、ジョン・F・ケネディです。

 大統領選のとき、若すぎる、経験不足だと批判されたり、多くのピンチがありましたが、彼は、今もアメリカの伝説的リーダー。すべてはピンチの時の強い決断から生ままれました。人生は早いも遅いもない。今、やることを決断しよう。あきらめないで、今、ピンチの時こそ決断の時です。

 私は私を強くしてくださるイエス・キリストのよって、どんなことでもできるのです。ピリピ人への手紙4章13節

 今日も心から感謝しつつ、感謝、感謝、ランランと前進の日です。感謝します。

コリント人への第二の手紙

4:8 私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。

4:9 迫害されていますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。

4:10 いつでもイエスの死をこの身に帯びていますが、それは、イエスのいのちが私たちの身において明らかに示されるためです。

4:11 私たち生きている者は、イエスのために絶えず死に渡されていますが、それは、イエスのいのちが私たちの死ぬべき肉体において明らかに示されるためなのです。

4:12 こうして、死は私たちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのです。

4:13 「私は信じた。それゆえに語った。」と書いてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っている私たちも、信じているゆえに語るのです。

4:14 それは、主イエスをよみがえらせた方が、私たちをもイエスとともによみがえらせ、あなたがたといっしょに御前に立たせてくださることを知っているからです。

4:15 すべてのことはあなたがたのためであり、それは、恵みがますます多くの人々に及んで感謝が満ちあふれ、神の栄光が現われるようになるためです。

4:16 ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。

4:17 今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。

4:18 私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。