牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

神様の加筆は素晴らしい!

2013-01-02 08:00:35 | Weblog
 新しい年は、真っ白なキャンパスのようです。まだ何も描かれていない大きな画用紙がキャンパスにあります。

 教会にも日展会員の画家がいます。100号の大作品を仕上げるのに長い間かかり、毎年出店し入賞します入賞するたびに絵の価格が上がり、絵葉書一枚分でも10万円もするものもあります。

 絵は中学生以来描いていませんが、人生のキャンパスは毎年美しく仕上がります。灰色や黒があるから返って帰って美しい絵になります。

 万事が益となり、神の加えてくださる絵筆(神のなさることはみなその時にかなって美しい)を喜んでいただきます。

 中学生の時、鹿児島県で絵が特選になったことがあります。何と校長が画家で、県への出品作を自ら選んでいたとき、加筆して提出したとのことで、絵の教師から何十年もあとに聞いて納得しました。
 
 絵の時間に写生をしていました。絵なんか嫌い!同時間をつぶそうかと考えていると、絵の教師が後ろそうっと近づいて怒られました。描くきたくない(本当に描きたくなかったので正直に)言うと、教師は笑って何でも自分の見た通りに絵具を塗ったらよいと言うと、スタスタと言ってしまった。生涯で受けた一回限りの絵の伝授です。思った通り見た通りに、絵の具を塗り、できましたと持って行くとよくできた。校長先生に診てもらおうと、県展覧会出品作を考えていた校長室へ絵が行ってしまいました。

 後で県展覧会で特選に選ばれたとニコニコ顔の教師。へえと思っただけで2度と絵を書こうとも思わなかった種子島の星原中学時代の思い出です。裏話は校長が少し加筆したと言うことを知ったのは、ずっと後になってからのことでした。

 16歳の時クリスチャンになり、信仰一筋に牧師としてあるいてきました。人生のキャンバスはまだ描き上げ途中(まだ生きているので)だが、神様は何度も(毎日のようにさえ)加筆してくだいます。

 特に1年の終わりに見事その年の分を、万事を益として仕上げてくださいます。3013年に描く絵の外観も見せてくださいます。

 神様の加筆を嫌がらず、しっかり目標を定めての2013年の祝福を祈ります。
 
神様が人生の絵筆を加えてくださることへ感謝しつつ。主よ。ありがとうございます。感謝します。

 今朝は孫たち家族がそろってやって来る。お年玉は今日でみんな楽しみでやってくる、もしかしたら子どもたちまで。2時間ほどで引き上げる。しろご飯すきの5歳と2歳前の孫は、ふりかけ持参で里帰りは楽しいとけ笑っています。 

 おせち料理ないが、さすが家内は祖母孫が好きそうな食べ物を用意して待っている朝です。

来るのは11時ころなのに、そのような朝のひと時です。餅でも食べて腹ごしらえをしようと、孫を待つじじ馬鹿です。

ありがとうございます。今日もまた天国の一日です!感謝します。ハレルヤ。

イザヤ書

43:18 初めからのことを思い出すな。昔のことを思いめぐらすな。

43:19 見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き/砂漠に大河を流れさせる。

43:20 野の獣、山犬や駝鳥もわたしをあがめる。荒れ野に水を、砂漠に大河を流れさせ/わたしの選んだ民に水を飲ませるからだ。

43:21 わたしはこの民をわたしのために造った。彼らはわたしの栄誉を語らねばならない。