牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

困った、もうダメだ。こんな言葉は決して言わない。

2013-01-07 08:33:56 | Weblog
 年賀状代わりに、「フルベッキ宣教師と明治維新の志士たち」と言う、1865(慶応元)年2月に、上野彦馬(写真術開祖の一人)が写した、長崎オランダ塾写真が送られてきました。

 高杉晋作も写ており、彼のピンチを切り抜ける秘訣を読んでいたので、その写真から彼の姿を見つけました。

 人生では、壁にぶつかったり、窮地に陥ったりすることにも多く出会います。昨年は脳内出血で交通事故になり、その3か月後、小脳梗塞に襲われました。

 幸い、日曜日午前中は生駒で礼拝、午後は大阪エリムキリスト教会で礼拝メッセージ。

 夜の堺エリムキリスト教会礼拝には、昨夜送迎車で6月振りのメッセージでした。堺東駅から75歩の所に移りました。
 
 試練や病の時、どんな心構えで対処するか、高杉新作の爽快なことばがあります。彼は長州の天才児とか、雲に乗った孫悟空と言われるほど、何度も絶対絶命の危機を乗り越えました。

 高杉新作は、困った、ということを金輪際言わなかった。それは、どんなことでも熟慮してから行動し、後で困らないようにしておいたそうです、
 
 それでも窮地に陥ったなら、後ろ向きな発言をしませんでした。「必ず乗り越えて見せる」と、前向きで積極的に生きました。すると意外な方向に活路が見えてきます。

 高杉晋作は、そうなれば窮地や死地に陥ればそれでおしまいだ。だから俺は困った、もう駄目だの言葉は吐かないと言っていたそうです。

 吐くと言う字を見ると、口から土と言う字です。口から泥の様な、困った、仕方がない、もう駄目だと土を吐きだしてばかりいると、口にプラスがあってもマイナスもあるから、吐き出し、ギブアップになるのです。

 シドニーオリンピック、テコンドー銅メダリスト岡本依子さんは、サインを求められると、
必ず「夢は叶う!」と書きまます。

 最初のお会いした時、叶うと言う字を説明しました。それは口にプラス、つまり口にプラス言葉を語れば実現するのです。彼女はテコンドウを習い始めた時、「オリンピックに行くぞ!」と白帯の時から叫びつつ練習し、シドニーオリンピックで、見事銅メダルでした。

その後、クリスチャンになり口に十(十字架)を告白すれば、真実の夢が叶うと今は、大阪市内で道場を開き牧師としても活躍しています。

 今年もぜひ信じることを前向きに告白しつつ、素晴らし2013年を前進しましょう。

 生駒聖書学院は今日から三学期がスタートです。ぜひ献身の道を生駒聖書学院でお過ごしください。入学願書等お送りいたします。体験入学もできます。お待ちします。

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創世記

21:1 主は、約束されたとおりサラを顧み、さきに語られたとおりサラのために行われたので、

21:2 彼女は身ごもり、年老いたアブラハムとの間に男の子を産んだ。それは、神が約束されていた時期であった。

21:3 アブラハムは、サラが産んだ自分の子をイサクと名付け、

21:4 神が命じられたとおり、八日目に、息子イサクに割礼を施した。

21:5 息子イサクが生まれたとき、アブラハムは百歳であった。

21:6 サラは言った。「神はわたしに笑いをお与えになった。聞く者は皆、わたしと笑い(イサク)を/共にしてくれるでしょう。」