牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

15歳のとき、聖書を始めて読む

2005-12-28 08:59:18 | Weblog
キリスト教とは無縁の無神論者でした。中学生のとき社会の時間に、教師が家の宗教は何か?と問われ、無宗教言おうと、少し沈黙しました。
 すると、中学生にもなって家の宗教も分からないのかと、叱られてしまいました。
 高校生のとき、アメリカ人の宣教師の英会話のクラスに出席し、新約聖書(文語訳)をもらいました。
 本が好きだったので嬉しくてページを開きました。

1:1 アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図。
  1:2 アブラハムにイサクが生まれ、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブにユダとその兄弟たちが生まれ、・・・

 一度も聞いたことのない名前がズラッと並んでいます。この名前は旧約聖書に出てくる人物たちで、イエス・キリストの系図をまとめているものです。
 やっと読み終わると、

1:18 イエス・キリストの誕生は次のようであった。その母マリヤはヨセフの妻と決まっていたが、ふたりがまだいっしょにならないうちに、聖霊によって身重になったことがわかった。

 処女降誕の話が続きます。そこで聖書を閉じてしまう・・・。そういう経験を多くの方が体験しているようです。

 やがてクリスチャンになり、聖書が神のことばであることが分かり、神のことばは生きていて力があることを、聖書を読むたびに体験することができました。

 また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。
 聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。
 それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。第二テモテ3:15-17

 聖書を読み信じるとき救われます。イエス・キリストの十字架により、罪が赦され神の子となり、永遠のいのちが与えられます。
 そして人生を輝いて生きることができます。

詩篇
1:1 幸いなことよ。
 悪者のはかりごとに歩まず、
 罪人の道に立たず、
 あざける者の座に着かなかった、その人。
1:2 まことに、その人は【主】のおしえを喜びとし、
 昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
1:3 その人は、
 水路のそばに植わった木のようだ。
 時が来ると実がなり、その葉は枯れない。
 その人は、何をしても栄える。