牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

弁解癖よ、サヨウナラ

2005-12-12 08:54:52 | Weblog
 難しい事態に直面すると、すぐ弁解壁が出る場合があります。
 「どうも気分がすぐれないので・・・」と言う慢性的なものから、「どこそこが悪いので・・・」具体的に悪い状況を作り出して?でもと、いろんあ形があります。
 こんことを書くと猛烈に反論されそうです。しかし、成功者がみな完全な健康体だったわけではありません。
 だから問題を処理できない理由に健康を持ち出さない決心をしたほうが賢明です。
 昨日も礼拝が終わると壮年の男性が血糖値が高いと医者に言われたと相談に来ました。少しでも歩いて生活習慣病を克服するようにアドバイスしましたが、聞こうとしません。血糖値が高いと医者に言われたことだけを繰り返し説明するだけでした。
 健康を理由とした弁解壁の特効薬があります。
 
 まず第一に、自分の健康について話すのを辞めることです。病について話せば話すほど、それはますます悪くなっていくように思い込んでしまいます。
 いつも病苦を訴えることによって、多少の同情は受けるかもしれませんが、それだけでは決して良くなりません。
 
 第二に、自分の健康について心配することや、思い患いをやめることです。心配だったらイエス・キリストのいやしを信じて祈ってください。
 またしっかりした医者か病院を捜してちゃんと検査することです。できれば3箇所くらいの病院で検査すれば、なお適切なんですが・・・。

 第三に、今、生かされていることを心から感謝することです。気分が悪いとこぼすかわりに、感謝を口にするほうが、強力な予防薬になります。頭が痛くてもほほえむことです。

 第四に、しまっておいて錆びつかせるよりも、擦り切れるまで使ったほうが良いと思います。寝付くことばかり考えないで、感謝して生きることです。
 
 第五に、天国があることを信じて、あきらめないで希望に輝いて生きることです。

詩篇
91:1 いと高き者のもとにある/隠れ場に住む人、全能者の陰にやどる人は

91:2 主に言うであろう、「わが避け所、わが城、わが信頼しまつるわが神」と。

91:3 主はあなたをかりゅうどのわなと、恐ろしい疫病から助け出されるからである。

91:4 主はその羽をもって、あなたをおおわれる。あなたはその翼の下に避け所を得るであろう。そのまことは大盾、また小盾である。

91:5 あなたは夜の恐ろしい物をも、昼に飛んでくる矢をも恐れることはない。

91:6 また暗やみに歩きまわる疫病をも、真昼に荒す滅びをも恐れることはない。

91:7 たとい千人はあなたのかたわらに倒れ、万人はあなたの右に倒れても、その災はあなたに近づくことはない。

91:8 あなたはただ、その目をもって見、悪しき者の報いを見るだけである。

91:9 あなたは主を避け所とし、いと高き者をすまいとしたので、

91:10 災はあなたに臨まず、悩みはあなたの天幕に近づくことはない。

91:11 これは主があなたのために天使たちに命じて、あなたの歩むすべての道で/あなたを守らせられるからである。

91:12 彼らはその手で、あなたをささえ、石に足を打ちつけることのないようにする。

91:13 あなたはししと、まむしとを踏み、若いししと、へびとを足の下に踏みにじるであろう。

91:14 彼はわたしを愛して離れないゆえに、わたしは彼を助けよう。彼はわが名を知るゆえに、わたしは彼を守る。

91:15 彼がわたしを呼ぶとき、わたしは彼に答える。わたしは彼の悩みのときに、共にいて、彼を救い、彼に光栄を与えよう。

91:16 わたしは長寿をもって彼を満ち足らせ、わが救を彼に示すであろう。