枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

葉月、彼岸の入り

2018年09月20日 | Weblog

 今夜は、晴れていれば、金星が最大光度の-4.6等星だが、生憎の雨である。昨夜、厭な予感がして、図書館の辺りまで出かけた。幸いにも、曇ってはいるものの月も、晴れている箇所から、火星も金星も観えた。デジカメを作動させようとしたが、充電切れで慌てる。天気回復を祈る。

 勤務先での、地域密着連携に、草刈りや掃除があるのが、雨で延期になる。折角、鎌と手袋まで用意していたが、雨具を着てまでは遣らないようだ。職員の心構えにも問題があり、そういった奉仕作業には行かない。勤務以外のことにも参加したり、地域の方々との連携には知らん顔。

 そういうのってまずくない?認知症状の者が生活している現状を、正しく認識してもらったり、分かってもらう手立てに、皆積極的な姿勢でなければ、気味悪がったり、敬遠されてしまう。わたくしには、幸いに恩師が近くに居て、話すことも多いし、お互いの立場への理解もあるのだが。

 帰宅してみれば、すばるが寒いと甘える。着替えてパソコンの前に座れば、膝に飛び乗って来る。チュウチュウと吸い付いてくるのに、生後1年半だが、人間の子どもで言えば、小学生くらいかと可笑しい。温度の変化が直ぐに分り、重宝するのも微笑ましいが、何分重くなって足が痺れる。

 今年の枇杷葉には、枝の中央に盛り上がったように、たくさんの苞が見えている。未だ9年経ったようには思えぬが、札を下げていないので定かでない。植えた苗の年数が、早9年きたことにびっくりする。それにしても、今年はたくさんの花芽が付きそうで愉しみだ。お茶もだが化粧水に。

 政府の遣り方に憤りを感じる。人間の姿をしているが、人間もどきの典型だろう。自民党と言う党に完全に失望。野党の不甲斐なさもあるが、ここまで国民を莫迦にしきった者等も、今までは居なかった。憲法を改憲し、金利を下げ、消費税を上げ、年金を減らす。挙句に、隠匿とねつ造と。

 通勤途上の、ガードレール下に白い花が揺れている。速度を制限しなくても分かるのは、田舎者故だが韮の花である。数メートル延々と続いていて、臭いからは想像できない可憐な姿が微笑ましい。誰一人として気づかなくても、風に揺れる様には、何等文句も言わず咲いている。清々しい。

 買ってきてはあちこちに植え、花の名まで覚えていない。青い小さな花が、毎年初夏には咲く。

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