里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

故郷を思う

2013年11月24日 | Weblog
転勤先の何処かで見た風景                 
「うっ!寒い」。雪深いド田舎の踏切は単線。ジャンバーの襟を立て背を丸めて
急ぎ足。藁靴が滑る。踏切の向うには村でたった一軒の飲み屋。それも老舗の
うどん屋が兼ねている。 「いらっしゃい!」 「熱燗一本!」 冬の故里の原風景
故郷と言えば、故郷の友を失う。互いのパソコンの不具合が誤解を生み交信を
止めようと、先方の一方的訣別宣言!。一抹の寂しさが故郷を呼び今日の絵。
       

日展・絵画部門  
タトル:「北の踏切」  画家:高田啓介(岩手県)

日展・絵画部門
タイトル:「老舗」  画家:川合正威(広島県)

(25年11月11日撮影・国立新美術館”日展”にて) 


     
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