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クレオメ

2023年08月18日 | 日記
フウチョウソウ科セイヨウフウチョウソウ(クレオメ)属。 草花・一年草。クレオメは、花が少なくなる真夏にも元気によく開花します。 風に蝶が舞うような花姿から、セイヨウフウチョウソウの名がつきました。 太くて長いメシベと、さらに長いオシベが突き出している姿はユニークです。 一輪の花の寿命は短いですが、毎日先端に向かって咲き進み、夏の間長く楽しめます。 蕾の咲き始めは濃い色で、夕方には薄くなるので、花序の全体を見るとまるで咲き分けているようです。 こぼれ種でもよく増え育てやすい草花です。 別名:西洋フウチョウソウ、フウチョウカ、スイチョウカ。英名:スパイダープラント。 草丈60~120cm。 原産地:アメリカやアフリカの熱帯、亜熱帯、中東。 原産地におよそ75種が分布します。その中でも園芸に親しまれているのは、熱帯原産のハスレリアナ種で、一般的にクレオメという本種を指します。 日本へは明治時代に入ってきて、花壇などに利用され、半ば野生化しているところもあります。茎はあまり枝分かれせず真っ直ぐ上に伸び、先端に4枚の花弁を持つ花を穂状にたくさん咲かせます。 開花期:7月~10月上旬。花色はピンク、白、紫。 花後は長い軸の先に果実をつけ、熟すと弾けて種をまき散らします。 7月29日、8月18日、9月24日、10月15日の誕生花。 花言葉:「あなたの容姿に酔う」、「小さな愛」、「風に舞う胡蝶」、「思ったほど悪くない」、「秘密のひととき」。
写真  クレオメ(8月14日・清川町)  晴