お花や日々の出来事を

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

カモミール

2022年04月19日 | 日記

キク科シカギク属。 耐寒性一年草。カモミールという植物が他にあるため、特にジャーマン・カモミールという。 ヨーロッパでハーブとして、どちらも同じように使われてきた。 ロシアでは國花として用いられる。カモミールは地面を這うように生え、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つことに由来する。 別名:カモマイル、カモミーユ。 ローマンカモミールは多年草で花、葉、茎にも香りがあるが、ジャーマン・カモミールは花だけに香りがある。 原産地:ヨーロッパ原産。 ヨーロッパから西アジアのかけて分布し、草丈60cmほどになる。 葉は羽状複葉で、春先に中心の管状花が黄色で、舌状花が白い直径3cmくらいの花を多数咲かせる。 安全で効果的なハーブとして古くからヨーロッパ、アラビアで利用された。中世までは特にフランスなどで薬草として用いられ、健胃、発汗、消炎作用があるとして、婦人病などに用いられていた。 ハーブ処方の古典「バンクスの本草書」には肝臓の痛み、頭痛、偏頭痛、などに効果があり、ワインと共に飲むとよいと書かれている。 開花期:5月~7月。 花にはリンゴに似た特有の強い香りがある。 2月14日、3月14日、11月3日の誕生花。  花言葉:「逆境に耐える力」、「逆境に生まれる力」、「苦難の中の力」、「親交」。
写真  カモミール (4月25日・自宅)  


キヤットテール

2022年04月19日 | 日記

トウダイクサ科エノキグサ(アカリファ)属。 熱帯植物、多年草。 別名:アカリファ、ベニヒモノキ。 キヤッテールはネコジャラシのようにふさふさした真っ赤な花穂を多数つける愛嬌のある花です。 西インド諸島原産でトロピカルな雰囲気もあり、鉢やコンテナ向き、寄せ植えにも利用されます。 四季咲き性で温度があれが一年中咲き続けます。 枝分かれしてこんもりと茂るので、コンテナの縁から垂らすように育てるのはもちろん、吊り鉢でシャンデリアのように仕立てるのも面白いものです。 鑑賞期間が長く、雨に当てないように管理すると一つの花穂が1か月近く鑑賞できます。 原産地:西インド諸島原産。 同じアカリファ属には近縁種のベニヒモノキがあり、こちらは大型で花穂が長さ50㎝位に垂れ下がって見事です。  開花期:3月~5月。(四季咲き) 花は赤、花穂はつぼみの時から赤く色ずき、咲きながら成長して長さ5~10㎝位になります。 1月14日、10月26日の誕生花。   花言葉:「上機嫌」、「気まま」、「とまどい」、「愛撫」、「陽気」。

写真  キヤットテール (4月1日・花屋)