マメ科ハナズオウ属。 落葉低木、葉はハート形で艶があり葉柄の両端は少しふくらむ。早春に枝に花芽を多数つけ、4~5月に葉に先立って開花する。 花には花柄がなく、枝から直接花がついている。花は紅色か赤紫(白花品種もある)で長さ1㎝程の蝶形花。開花後長さ数センチの豆果をつけ、秋~冬に黒褐色に熟す。 ハナズオウの名は花弁の色がスホウ(蘇芳)で染めた色に似ているため。 別名:ハナムラサキ(花紫)。 原産地:中国原産。中国北部~朝鮮半島にかけて分布するマメ科の落葉樹。2~5mの低木状に育ちますが、自生地では10mを超す高木となると言われています。 日本への渡来ははっきりしませんが、古くから花木として親しまれています。 開花期:4月~5月。 蝶形花で花は、赤、ピンク、紫、白色。 3月16日、3月22日、3月28日、4月6日、4月18日、5月6日の誕生花。 花言葉:「豊かな生涯」、「素質」、「不信仰」、「裏切り」、「高貴」、「疑惑」、「エゴイズム」、「目覚め」、「喜び」。
写真 ハナズオウ (4月6日・清川町)