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羽衣ジャスミン

2019年02月19日 | 日記
モクセイ科ソケイ属。 別名:ハゴロモソケイ(羽衣素馨)。 つる性低木で主に鉢植えで出回ります。 常緑性(低温で落下することもあります)でつるは1~3mの長さに伸びます。平地や暖地では露地で越冬出来るため、フエンスなどに絡ませて育てることがあります。 ガガイモ科の「マダカスカルジャスミン」や、ゲルセミウム科の「カロライナジャスミン」は全草に有毒成分が含まれており、誤って食べて被害にあう人が少なくありません。これらの別種のイメージから、この羽衣ジャスミンも毒ががあるのではないかと疑われてしまうことがあるようです。しかし毒は持っておりません。 原産地:中国原産。 中国雲南省を原産地とするつる性の植物です。日本へは明治の末に渡来したと言われている。 ジャスミン(マツカリ)の仲間の一種で、昭和50年代から一般に普及したとされている。 ジャスミンと同様、甘くとてもよい香りを放ちます。 この香りは「金木犀にバラの香りを足した感じ」と表現されています。 一般的にジャスミンに比べて香りが強いようです。 これほどの香りを持ちながらエッセンシャルオイルには向かず、香料に使われることはありません。
開花期:1月~5月。 ピンクの蕾から白色の花びらを先端から30~40輪ほど咲かせます。白の花の外側はピンクをしており、満開期の様子がピンクの羽衣をまとっているように見えることにちなんで名付けられました。 3月24日の誕生花。 花言葉:「誘惑」、「官能的な愛」、「優雅」、「愛らしさ」、「温和」、「清純」、「喜び」、「愛嬌」。
写真  羽衣ジャスミン (2月15日 花屋)