何時も嘘記事流す=幻冬舎ゴールドオンライン

2020年12月25日 | ドウでも良い話題
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お金持ちを目指す人が「5年落ちの中古BMW」に乗るべき理由

12/22(火) 10:01配信
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bom***** | 2日前

5年落ちのBMWってこれから一番金がかかる消耗品交換が必要になる時期じゃん。
タイヤ、ブレーキパッド 、ブレーキローター、全交換するだけで結構な金額になる。

mam***** | 2日前

5年落ちのBMWは確かに安いが、故障する可能性が高い。そして修理代が高い。
だから金持ちはBMWを5年で売るんだよ。
見栄だけで買うと激しい出費だよ。







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お金持ちになりたい。そう思いながらも、「どうせ無理だろうな…」と途中で挫折してしまうことはよくあること。しかし、気持ちを強く持てないと、お金持ちへの道は険しいままです。そんなときは、日常生活をちょっと変えて、「セルフイメージ」をアップさせてみましょう。書籍『富女子宣言』(幻冬舎MC)より抜粋して、真のお金持ちになるために、セルフイメージをアップさせる方法をご紹介します。
「床面積」と「貯蓄率」は比例する!?

「床面積の法則」をご存じでしょうか。これは、ドイツでとられた統計によって導き出されたもので、「きちんと掃除が行き届いている家庭のほうが貯蓄率が高い」という法則です。これは当然といえば、当然なのです。その理由を考えてみましょう。

理由(1)

お金持ちになるためには、自己管理が絶対不可欠です。生活基盤となる部屋が散らかっているようでは、居心地が悪く、体調を整えることもままなりません。床の上が散らかっていると、必要なモノがすぐに見つからないこともあるでしょう。それによって、無駄な買い物をすることにもつながりますし、精神的なストレスにもつながります。

理由(2)

生活費のなかで住居費は大きな割合を占めています。家賃、あるいは住宅ローンに大きな金額を費やしているにもかかわらず、モノで塞がっている面積が大きいのは、無駄としかいいようがありません。「スペース=お金」です。部屋を片付けていないのは、お金を大切にしていないことと同じです。それではお金は貯まるはずがないのです。

理由(3)

床が片付けられていないと、掃除もしづらくなります。掃除の回数が減ると、部屋の換気もしなくなりがちです。ホコリや汚れは「陰」の気がこもりますから、体調の悪化にもつながります。

部屋をきれいに保つことは、お金持ちになりたい人にとって自己管理のレッスンだと考えてください。片付けが苦手な人にこそ、克服してほしい部分です。本当に必要なモノをしぼりこむことで、自分と向き合う時間を持ちましょう。


「中古のBMW」でステイタスイメージをアップする

外車でも「中古」ならお買い得

セルフイメージづくりに欠かせないのがクルマです。もしクルマを買うなら、迷わず外車を選んでください。

外車は高いというイメージがありますが、それは新車だけの話です。中古なら、それほどでもありません。外車はデザインが良いので、少し年数が経っても古く感じさせないというメリットもあります。オススメは、BMWか、ベンツの5年落ちです。

手放すときでも、外車ならあまり値崩れしません。ガソリン代や経費の面からいっても、特別に高いわけではありません。むしろコストパフォーマンス面から見て、外車を所有することで得られるステイタスイメージを考えると、かなりオトクです。

sat***** | 1日前

はぁ、新車→5年後→10年後の価格変動や維持費を他社と比較して、とかの話かと思ったらこんな話か。
まぁこういう記事を読んで、おぉぉ、そうなのか!なんて感化されやすい人には効くおまじないなのかも知れませんね。私にはくだらない内容にしか思えませんでした。

返信1

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tok***** | 1日前

時代錯誤の中身ですね。今はBMWやメルセデスよりもレクサスやクラウンで充分同等か、まして5年落ちの外車なんてロールスやベントレーでもない限り、かえって貧相です。外車の価値が下がらないなんて知識不足も甚だしい!
ボールペンの話は大笑い。ポケットからマイボールペンを出したら、ホテルの人は怪訝そうになるよ。コロナへの用心で備え付けを使わないと思われる程度。
この記事を書いた人はもっと社会勉強が必要ですね!



また、良いクルマに乗ると楽しみを共有できるのが良いところです。ゴルフに行くにも、ちょっと遠くまでドライブに出かけるにも、良いクルマに乗っているだけで気分がいいでしょう。旅先でも、大切にもてなしてもらえるはずです。ホテルなども外車で乗りつけると、ホテルマンのおじぎの角度が5度は下がるはずですよ。

「お金持ちになるためには、足元を見られるから、靴は良いものを選びなさい」と言われますね。セルフイメージを上げるためには、クルマにも同等の、あるいはさらに大きな効果があります。

2人乗りのオープンカーもカッコいいでしょう。自分のクルマを持つと誰かに頼らなくてもいいので、精神的にも自立した自由が手に入るでしょう。
日常的に使うものこそ「良いもの」を選ぶ

クルマと同等に、費用対効果が高いのがボールペンです。日常的に使うものこそ良いものを使って、セルフイメージを上げましょう。お金持ちになったら買おうかなと考えているもので、それほど高望みでないのなら、先に買っても良いのです。何もかも我慢すればいいわけではありません。やみくもにお金を貯めようと思っても、貯金できるわけではないのです。

その点、ボールペンは手帳に書くにも、メモを取るにも、何かの際にサインするにも、人目に触れる機会が多いアイテムです。

洋服の場合、高価なものを着ていても、その価値が伝わりにくいものです。靴やバッグも、これ見よがしのブランドロゴでも付いてない限り、詳しい人にしか高価なものだとわかってもらえません。

しかし、100円のボールペンと4万円のモンブランのボールペンでは、書き心地はもちろんですが、誰が見ても良いものだとわかります。

私はホテルでチェックインのサインをする際、ホテルの備え付けのボールペンを使わずに、自分の高価なボールペンを出すようにしています。良いボールペンを持っていると、ホテルの人の見る目も変わってきます。ワンランク上のサービスを受けられる可能性が生じるのです。

とはいえ、何もかも高級品を買うべきだ、といっているわけではありません。

100円均一のものでも構いません。ただ、安いからという理由だけで買うのではなく、100円で事足りるものだから、これを使っているのだと認識していればいいのです。

セルフイメージづくりは、自分次第です。自分の気持ちをアップさせていくことで、お金持ちに近づいていくことができます。お金は、お金を生み出すところに使いましょう。



「日常のモチベーション」を上げるコツ

自分が願うことは、口にしなければ、かなう日はやってきません。その手法として私が実践しているのは、年初に目標を定め、それらを書き入れた3つに額を飾ることです。それぞれに次のような内容を書いています。

(1) 今までの人生で誇りに思うこと、感謝していること

(2) 今年の10の目標

(3) 大きな夢

これらを毎日、起きたときと寝る前に3回ずつ声に出して読んでいます。

今の自分の状況から考えると、とても無理なことのように思えたとしても、目標を掲げなくては始まりません。そして目標に向かって自分が努力をすることを諦めなければ、時間はかかっても、かなえることができます。

達成した後に振り返ると、こんなに小さなことだったのかと驚きます。しかしそれは、目標に向かって進むうちに、自分が成長したからに他なりません。

永田 雄三

平均月給31万円だが「トラックの運転手」が金持ちになるワケ

鈴木 朝生2020.11.7トラックドライバー
平均月給31万円だが「トラックの運転手」が金持ちになるワケ

本記事では、トラックドライバーの給与額のモデルケースと、一般企業の会社員との給料システムの違いを見ていきます。

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手に入るのは「働き方の自由」と「経済的な自由」

ここからは、ドライバーの収入について見てみましょう。まずはドライバーの給料の業界平均を見ると、企業規模や運転するトラックのサイズなどによって若干の差がありますが、平均額は月給31〜35万円くらいです。プラス、給料1カ月分くらいのボーナスがありますので、単純計算すると、年収で450万円くらいになります。



一方、一般企業はどうなっているかというと、平均を見ると、男性が33万円、女性が24万円くらいとなっています。その点ではあまり大きな差はありません。ただ、会社によって差はありますが、運送会社のドライバーの給料には歩合給がつくケースが多く、働いた分だけ給料に反映されます。


平均月収は一般企業と大きな違いはないが…? (画像はイメージです/PIXTA)
平均月収は一般企業と大きな違いはないが…?
(画像はイメージです/PIXTA)



そのため、たくさん稼ぎたい人が、たくさん働くことによって、たくさん稼ぐことができ、一般的な会社員と比べて収入の伸びしろも大きくなっているのです。個人で事業をしている人や、フルコミッション(完全歩合制)で働いている営業の人たちなどを除けば、このような特徴を持った仕事は他にあまり見当たらないのではないでしょうか。



自分らしく働くことは大事ですが、現実問題として、収入がなければ苦労します。理想と夢だけでは食べられません。家族も困ってしまうでしょう。その点から見ると、ドライバーの仕事は、働き方の自由と経済的な自由を両立できる数少ない職種の一つなのだと思います。仕事があることと、たくさん働くという意気込みがあることが大前提ですが、ドライバーの中には、稼ぐことを目標としてトラック業界に入り、豊かな生活を実現している人たちが多いのです。
年功序列がなく、若くても能力次第で稼げる

ドライバーの給料体系についてもう一つ、特徴といえるのは、年齢と収入の関係です。一般的な企業の場合、給料や年齢や職歴の長さと比例して増えていくケースが多いと言えるでしょう。データを見ても、20代男性の給料は月21〜25万円前後、最も給料が多い50代で42万円前後となっています。



一方、ドライバーの給料は年齢との相関性が薄くなっています。例えば、大型トラックの男性ドライバーは、20代前半で平均30万円、40〜50代で36万円前後となっていて、変動幅が小さくなっています。



このような違いが出る理由は、運送業界やドライバーという仕事の特性として、一般企業よりも能力主義、成果主義の考えが強いためです。一般企業では、全体的な傾向として成果主義を取り入れるケースが増え、評価制度も成果や能力を踏まえる方向に動いています。



しかし、年代別の収入データを見て分かる通り、依然として年功序列の傾向が強いのが現実です。このような評価・報酬の仕組みは、能力がある人や、これから能力を伸ばそうと考えている人に不利に働くと私は思います。旧来の価値観に基づく年功序列型の報酬制度では、能力があっても、年齢が若ければ収入は増えません。成果を出しても、職歴が浅い、経験が少ないといったことがハンディになります。



結果として、能力がある人や、努力している人ほど不利益になります。改めて考えるまでもなく、これは制度としていびつでしょう。完全な実力主義が良いかどうかは分かりませんが、少なくとも「やったら、やった分だけ評価される」という視点を入れなければ、努力しよう、自分を磨こうと考える人は減ってしまいます。それは、個人だけでなく、会社にとってもマイナスだと思うのです。



しかし、ドライバーは能力や成果が収入に反映されます。自分の努力次第で、同年代の人たちよりも多く稼ぐ機会が得られます。仮に同年代の人よりも月々5万円多く稼ぐことができれば、年間で60万円、10年で600万円もの差がつきます。転職する際などに免許を取る費用がかかったとしても、数カ月で回収でき、そこから先はプラスです。



当然、免許という資格は残ります。技術も身に付きます。そう考えると、転身するための費用は自分への重要な投資と言い換えることもできるでしょう。



いまや、年功序列や終身雇用に頼るのは「人生の賭け」

能力や成果が収入に反映されるかどうかは、特に若い人にとって重要な点になるだろうとも思います。そう思う理由は、成果などに焦点が当たることによって、会社に頼らず、自分の能力で稼ぐ力を磨こうという意識が高まるからです。自分を磨き、自分で自分を成長させるきっかけになるといっても良いでしょう。



どんな仕事でもある程度の苦労はするものです。大変な時があれば、難しい仕事もあります。そういう実態を踏まえて「大変なことはなるべく避けたい」「どうせ頑張っても若いうちは給料が上がらない」と割り切るのも一つの方法なのかもしれません。大した成果を出さなかったとしても、終身雇用の会社ならクビになることはないでしょうし、年功序列で給料もきっと上がっていきます。



ただ、それは非常にもったいないことです。使命感もなく、面白さも感じられない仕事に、何十年、何万時間という時間を費やすことになってしまいます。それなら、難しいことに取り組んだり、大きな成果を出したときに評価される業界に身をおいて、頑張ってみたほうが良いのではないでしょうか。



最初は収入アップが目当てかもしれませんが、どんな仕事でも熱心に取り組んでいくと面白さを感じるようになるものです。自分の成長も感じられるようになります。その充実感は「どうせ若いうちは」と努力を放棄している限り、永遠に感じられないでしょう。私はそれがもったいないことだと思うのです。



また、年功序列や終身雇用に頼るのは、人生の大きな賭けとも言えるでしょう。なぜなら、既に世の中で言われているように、年功序列や終身雇用は旧来型の働き方であり、将来的にはある程度成果主義での評価が普及していくだろうと考えられるからです。社会全体が成果主義に向かっていく流れの中で、勤め先の会社がある日突然、成果主義に方針転換することも十分に考えられます。



そうなった時、これまで努力してこなかった人はおそらく収入が減ります。少なくとも今までのように年齢だけで収入が上がることはなくなります。かつては、なんとなく勤めているだけでも50代で600万円くらいの収入になりました。しかし、年功序列というエスカレーターが止まれば、その先は自力で上っていかなければなりません。



そう考えれば、若いうちから報酬や収入に目を向け、自分を成長させていくことは、働き手である自分や、自分の人生を守ることにもつながります。収入は、自分の生活を豊かにするために重要なものですが、それだけではありません。



働きがいを生み、自分を成長させる力にもなります。収入が年齢ではなく成長と比例する制度なら、収入の額が自分の成長度合いをはかる目安にもなるでしょう。そのような点から見ても、ドライバーの報酬制度は優れている点が多く、これからの世の中の変化にマッチした制度なのだと思います。
やればやっただけ稼げる制度で、モチベーションアップ

ドライバーの収入についてもう少し細かく見てみましょう。



運送会社のドライバーの給料は、基本的には固定給と歩合給の二段階になっていることが多いと思います。歩合の仕組みや割合は会社によって違い、例えば、走行距離や運んだ荷物の量などで歩合給が付くこともありますし、長距離の場合、行き先によって特別手当が付くこともあります。



また、給料に関する方針も会社によって違います。固定給を厚くして月々の収入があまり変動しないように配慮している会社もありますし、歩合給の割合を増やして、頑張った人の待遇をよくしようと取り組んでいる会社もあります。



私の会社はどちらかというと後者のタイプで、なるべくドライバーが歩合給を取れるようにしようと取り組んでいます。理由は、頑張った人が正しく評価され、適正な報酬が得られるようにしたいと考えているからです。また、やればやっただけ稼げる制度にすることが、ドライバーのモチベーションを高めるきっかけになったり、新たなドライバーの獲得に結び付くのではないかとも考えています。



実際、他社から転職してきたドライバーの中には、私の会社の給料体系が良かったと話す人が多いといえます。やればやっただけ稼げる制度を生かして、入社初年で年収600万円稼いでいるドライバーもいますし、入社時は年収400万円ほどで、そこから数年で800万円まで増やしているドライバーもいます。



もちろん、仕事をする目的はお金だけではないでしょう。しかし、たくさん働いて、たくさん稼ぎたいと考えている人もいます。生活のため、家族のため、豊かな暮らしを実現するために、たくさん仕事ができる場所や、やった分だけ収入に反映される仕事を求めている人もいます。そういう人がしっかりと目標を達成できるのがドライバーの給料体系なのだと思います。


たくさん稼いでいるドライバーの共通点

では、どんなドライバーがたくさん稼いでいるのでしょうか。私の会社のドライバーを見ていると、稼いでいる人にはいくつかの共通点があるように感じます。



まずは当たり前のことですが、仕事熱心だということです。どんな仕事にも共通することですが、怠けていて稼げることはありません。楽して稼ぎたい人は、おそらく年功序列の風土が色濃い会社に勤めたほうが良く、ただし、近いうちにエスカレーターが止まるかもしれないという点は前述した通りです。



ただ、仕事熱心というのは、単に長時間働いたり、より多くのモノを運ぶという意味だけではありません。もちろん、それも収入に反映される要素ではあるのですが、しっかり稼いでいる人は、いろんな仕事を引き受けたり、そのためにドライバーとして成長することに貪欲で、あらゆることを吸収します。



例えば、30代で私の会社に入ったあるドライバーは、その時はまだフォークリフトの免許を持っていませんでした。しかし、ドライバーとして独り立ちするためには免許があったほうが有利です。実際、私の会社の場合、近・中・長距離を問わず、ほとんどの仕事でフォークリフトを操作する業務が必要になります。



そこで彼は、平日の業務が終わった後に本社の駐車場でフォークリフトの練習を始めました。また、土曜日も休み返上で出社し、練習に励んだのです。フォークリフトは、周りから見ていると簡単に動かしているように見えるかもしれませんが、実は慣れが必要です。お客様の大事な荷物を積み下ろししますし、少しバランスを崩すと荷物が倒れ、傷付けてしまいます。「なかなか上手くならないんです。ただ、早く戦力になりたいんです」そう言って、彼は自主練に励んでいました。



そのかいあって、間も無く無事に免許を取りましたし、今も第一線で活躍しています。それどころか、最近は取引先が主催して行っているフォークリフトのコンテストで優勝するまでになりました。そのような成果につながったのも、彼が仕事に熱心だったからでしょう。また、彼の先輩たちも熱心で、仕事後や土曜の練習に付き合い、操作を教えてあげていました。



ドライバーは1人ひとりが独立して働いていますが、だからといってお互いのことに興味がないわけではありません。目標を持って取り組んでいる人を本気で応援し、協力する。素直に学ぼうとしている人には全力で教える。そういう熱さを持つ集団でもあります。だからこそ、より高い技術を求めて切磋琢磨し、成長することができ、結果として稼ぐドライバーになることができるのです。
稼ぐドライバーには「明確な目的意識」がある

稼ぐドライバーは、目的意識が明確である点も共通しています。たくさん稼ぐというのも目的ではありますが、私の会社のドライバーを見ていると、ただ漠然と稼ぎたいと思っているのではなく、なんのために稼ぐかという目的をしっかり認識しています。



例えば、あるドライバーは、子供の学費を準備するという目的を持っています。若いときに結婚し、子供が生まれたため、家族を守るために稼ぐという目的を持って働いている人もいます。そういう話を、私は面接の時などに聞いたりするのですが、「なんのため」が明確な人ほど、入社後も熱心に働き、たくさん稼いでいる傾向があるように感じます。



おそらく、目的が明確で、絶対に成し遂げるという意志も強いからこそ、忙しい時期があっても乗り越えることができ、ドライバーとして成長したいという意欲も高まるのでしょう。



また、目的が明確になるほど、自分のスキルアップの計画も明確になります。そのための自己投資にも意欲的です。前述したフォークリフトのスキルアップに努力したドライバーもその1人ですが、他にも、例えば、入社後に大型免許やけん引の免許をとるドライバーもたくさんいます。



実際の現場では、4トントラックに乗れれば、取りあえずの仕事はこなせます。4トントラックに乗るためには中型免許などが必要ですが、最近のトラックはモニターなどの装備が充実していますので、昔に比べれば大分乗りこなしやすくなりました。後はコツコツ量をこなすことで、同年代や業界平均よりもたくさん稼ぐことができます。



しかし、稼ぐドライバーほど現状に満足しません。大型免許を取り、けん引免許を取る。乗れるトラックの幅を広げて、ドライバーとしての対応力を高める。そういう意識が高いとともに、自分がどこに向かい、何を成し遂げたいのかがはっきり見えているのです。



このような傾向は異業種においても同じなのだと思います。例えば、海外で働くために語学を学ぶ人もいますし、より大きな仕事を担当するためにマネジメントを学んだりする人もいます。



資格だけがスキルアップではありませんが、ドライバーの場合は資格によって乗れるトラックが制限されます。その点からみると、ドライバーはスキルアップの計画が立てやすく、免許というスキルによって収入も増えやすくなる分かりやすい仕事なのだと思います。

稼ぐ人ほど「仕事の段取り」がうまい

稼いでいるドライバーでもう一つ共通しているのは、仕事の段取りがうまいということです。自分がやることやできることを把握したり、優先順位をつけるといった点で、頭が良いといっても良いでしょう。



例えば、運ぶ荷物の量によって歩合給が発生する仕組みの場合、できるだけ多く運ぶことがポイントになりますし、そのためには効率を考える必要があります。1日の労働時間には限りがありますので、たくさん運ぶためには無駄をなくすことが重要です。そのことを念頭に置いて、時間のやりくりを工夫しますので、稼ぐドライバーほど時間あたりの仕事量が凝縮され、濃くなるのです。



固定給で働く人の場合、3時間かかる仕事を1時間で仕上げたとしても、それが収入に反映されるわけではないでしょう。空いた2時間でゆっくりできるかもしれませんが、稼ぐドライバーは、その2時間が収入を増やすための資源になります。実際、空いた時間を使ってフリー便の仕事などを引き受け、収入アップにつなげているドライバーもいます。特に最近はドライバーが不足しつつありますが、会社として引き受けられる仕事量は増えていますので、捻出した時間を収入アップに有効活用できる機会は増えています。



そう考えると、効率よく考えられる人や仕事が速い人は、今よりも高い収入を目指せるという点でドライバー向きと言えます。闇雲に働くのではなく、きちんと成果を考えて働くことが稼ぐためのポイントになるのです。



その際にもう一つ重要なのは、仕事のスピードを重視しつつも、安全や丁寧さといった仕事の基本となる部分は決して手を抜かないということです。当然のことですが、仕事を早く終わらせたいからといって、スピード違反をするわけにはいきません。お客様の荷物を雑に扱うこともできません。仮に空いた時間ができたとしても、事故や違反が多いドライバーは臨時の仕事を任せてもらえないでしょう。



お客様の荷物を丁寧に扱えないドライバーも同じです。ドライバーとして、人として同僚や荷主などから信頼されることが大前提なのです。ちなみに、ドライバーという仕事の特性上、事故を起こしてしまうリスクは隣り合わせです。私の会社の場合はトラックに社名が書かれていますので、ちょっとでも乱暴な運転をすると、それを見た一般の人などから電話やメールでお叱りを受けます。そのような意識を持って路上に出られるかどうかも重要なポイントなのだと思います。



収入で常にトップクラスを維持しているドライバーの1人は「看板をしょっている」とよく言います。看板とは社名のことで、一人で路上やお客様のところに訪れるときに、自分が会社の代表であるという意識を持たなければならないという意味です。



稼ぐドライバーになるということは、そういった責任感を高めることと言い換えても良いでしょう。ドライバーは、働き方と経済的な自由を両立できる仕事であり、自由は責任とセットです。効率とスピードを追求しつつも、安全や丁寧さは決しておろそかにしないという責任感が、稼ぐドライバーに不可欠な素養なのだと思います。





鈴木朝生

丸共通運株式会社 代表取締役







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