狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

狸便乱亭ノート創刊号

2007-07-26 08:02:06 | 怒ブログ
 
    怒ブログを造る
昔(昭和天皇の時代)前田俊彦さんという大人がおられた。大人は《自分が飲む酒は自分でつくる、わが家でのむ酒はわが家で作るという主張は、人間の自由にとってもっとも根本的な問題提起という、非常に重要な意味をもっている。すくなくとも私は、単なる趣味や道楽としてではなく自由なる人間の尊厳にかけて、酒は自分でつくろうではないかとひろく日本人の全体によびかけたいとおもう。》と叫び続けた。『瓢鰻亭通信』を発信、「どぶろくをつくる」をライフワークとしたのである。前田大人の意をうけて酒造りから「怒ブログ造り」に発想を展開したいのが『狸便乱亭ノート』である。サブタイトルの「大宇宙への発信」はチョッと拙かったな…である。 2005年7月26日(友引)     
狸便乱亭主人
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昨日のブログにも書いた通り、この「狸便乱亭ノート」の開設日は2年前(2005年)の今日7月26日に遡る。当時既に知人遊彩画伯(小生が小さな運送店主であった頃、お引き立てを頂いた得意先、元大手建設会社営業所長)は、画廊を兼ねたブログ「写画あーる(シャガール)」に絵とコラムを書き、また、中学同僚だったH兄もYahoo!ブログ「医療と福祉」を掲載中だった。

ボクのパソコン技能は、ワードで日記をつけたり、エクセルで運送店の請求書を作ったり、運送店の決算に必要な、金銭出納簿、振替伝票、社会保健事務所に提出の給与一覧表などを作ることが出来る程度であった。
パソコン用語などは今でも殆ど判らない。

運送店を閉め、自由の身になって、ボクの最初の目標はホームページを作ることであった。遊彩画伯の「写画あーる(シャガール)に啓発され、ブログならオレにでも出来そうだと思って始めたものだ。幸い「gooblog」は、他のそれよりも割合難しくなかった。

 初めの頃は、矢鱈未知の方にコメントを出して自己満足した。
最初コメントを投稿したのはleprechaun氏「日々のたわむれ」だったように思う。氏の「皇居買収計画」の名コラムは、今でも忘れがたい。遊彩氏にメールで紹介した。コメントの投稿では、今考えると冷や汗の連続だが、3週年目に入るを機に改めて失礼をお詫び致したい。

また特に、反戦老年委員会のましまさまや、livedoorblogのネコワッチ研究所noa
さまには格別の指導を賜った。心から厚くお礼を申しあげる次第である。
2年も続けていると、同じ事を2回ならず、3回も繰り返した教育勅語など、何箇所かある。
歳のことは、まだまだ伏せておく。「しょうがない」とご勘弁願いたい。

追記:最初の「狸便乱亭ノート」のブログテンプレートが、「leprechau日々のたわむれ」と同じものであったのは全くの偶然である。