福建省は泉州市のお話。最近の銀行貸出が以前よりも厳しくなってきたのは泉州市でも同じ状況のようであり、最近は委託貸付の件数が増えており、委託貸付の年利率は10%程度で行われているとのこと。このレベルで委託貸付を受けられるのはまだいいほうなのであろう。特に一部の規模の小さい不動産企業の資金繰りは待ったなしの状況にあるようであり、地下金融から月利4%利息先取りで調達しているところもあるという。月利4%だと単純に年利48%だ。キャッシングの利率どころではない。ここまで追い込まれているのか。銀行も不動産関連融資には慎重になってきている。不動産市場の先行きが不安に感じられてならない。
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