9月16日より貸出金基準金利が引き下げられることになった。なんと6年7ヶ月ぶりだ。調整内容は次の通りだ。
なお、預金については現行どおりのままだ。また、9月25日より、工商銀行、農業銀行、中国銀行、建設銀行、交通銀行、郵政貯蓄銀行では下がらないものの、その他の銀行については人民元預金準備率を1ポイント引き下げ、震災地区の地方法人金融機関については2ポイント引き下げる。
金融引き締め政策が続けられていた中で企業業績に影響が生じていたものを改善することが狙いだろう。この次は融資の総量規制の本格的な緩和に期待だ。
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調整前利率
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調整後利率
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調整幅
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6ヶ月
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6.57
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6.21
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-0.36
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1年
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7.47
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7.20
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-0.27
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1~3年
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7.56
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7.29
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-0.27
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3~5年
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7.74
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7.56
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-0.18
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5年以上
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7.83
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7.74
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-0.09
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なお、預金については現行どおりのままだ。また、9月25日より、工商銀行、農業銀行、中国銀行、建設銀行、交通銀行、郵政貯蓄銀行では下がらないものの、その他の銀行については人民元預金準備率を1ポイント引き下げ、震災地区の地方法人金融機関については2ポイント引き下げる。
金融引き締め政策が続けられていた中で企業業績に影響が生じていたものを改善することが狙いだろう。この次は融資の総量規制の本格的な緩和に期待だ。