明治安田生命が2009年3月26日に新入社員を対象に「理想の上司」について聞いたアンケート結果を発表した。その結果は次の通りである。
≪理想の男性上司≫
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≪理想の女性上司≫
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1位 イチロー
2位 島田紳助 3位 関根勤 4位・5位 タモリ・所ジョージ 6位 オバマ大統領 7位 山口智充 8位 堤真一 9位 古田敦也 10位 橋本徹 |
1位 真矢みき
2位 菅野美穂 3位 篠原涼子 4位 久本雅美 5位 江角マキコ 6位・7位 黒木瞳・安藤優子 8位 天海祐希 9位 仲間由紀恵 10位 エド・はるみ |
個人的には納得できるところとそうでないところがあるが、どちらかというと女性上司のほうが納得できるように思う。単に自分の趣味の問題なのだろうが。それはさておき、先月人事コンサルメニューを作っていく一環としていろんな企業の中国人従業員にインタビューを行った。あえて中国人従業員にだけインタビューしたが、日本人上司がいない状況でできるだけ本音を聞きだすのが狙いだ。その中で、どんな上司が理想的かという質問で、具体的に三国志の誰か選んでくださいという問いかけをした。三国志の誰かというのは劉備、曹操、孫権の中から選んでくださいということだ。三国志の著者である陳寿はこの三人に対して次のように評している。
劉備
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「度量が大きく強い意志を持ち、おおらかな心をもって礼儀正しく人に接し、人物を良く見極めて、ふさわしい待遇を与えた。」
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曹操
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「非常の人、超世の傑」(非常な才能の持ち主であり、時代を超えた英雄である)
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孫権
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「身を屈して、恥を忍び、計を重んじ、勾践の奇英あり 人の傑なり(屈身忍辱、任才尚計、有勾踐之奇、英人之傑矣)」と褒める一方、「然れども性は嫌忌多く、殺戮に果なり(然性多嫌忌、果於殺戮。性格は人を忌み嫌うことが多く、刑罰によって人を殺すのに果敢であった)」と批判。
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(出典:wikipedia)
これだけみるとどうみても孫権のイメージが悪くまず脱落し、劉備か曹操のどちらかを選ぶことになる。ただ、三国志の中では曹操は悪役のイメージがあることから、曹操もまた脱落してしまい結局劉備が残ることになる。そしてほとんどの方が実際に劉備を選択した。実は私は三国志にはほとんど興味がなく、この質問についてあまり理解できていなかったが、今は理解できるようになった。皆さーーーん!中国の方は劉備がいいそうですよ!「度量が大きく強い意志を持ち、おおらかな心をもって礼儀正しく人に接し、人物を良く見極めて、ふさわしい待遇を与えた。」を目指してがんばりましょう!
これだけみるとどうみても孫権のイメージが悪くまず脱落し、劉備か曹操のどちらかを選ぶことになる。ただ、三国志の中では曹操は悪役のイメージがあることから、曹操もまた脱落してしまい結局劉備が残ることになる。そしてほとんどの方が実際に劉備を選択した。実は私は三国志にはほとんど興味がなく、この質問についてあまり理解できていなかったが、今は理解できるようになった。皆さーーーん!中国の方は劉備がいいそうですよ!「度量が大きく強い意志を持ち、おおらかな心をもって礼儀正しく人に接し、人物を良く見極めて、ふさわしい待遇を与えた。」を目指してがんばりましょう!