呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国の最新情報を上海・東京・神戸を拠点に活動する株式会社TNCリサーチ&コンサルティングの呉明憲が紹介します。

ちょっとこれ盗まれすぎ

2008年08月20日 | 未分類
  私の住んでいるマンションでは衛星放送用のチューナーがよく盗まれる。私が3-4回(はっきりと分からなくなってしまった)、Sさんも盗まれたことがあり、S君も盗まれたことがあり、Mさんも盗まれたことがあり、K君の知り合いも盗まれたことがあり、業者によると余りにも盗まれるので嫌気が指して引っ越した人もいるらしい。どうもこのマンションでチューナーの盗難が多いのは結構有名な話らしい。私もこれをきっかけに引越しをしてもいいと思うのだが、仲介業者がオーナーを説得してくれるということなので、引越し作業も面倒なので話がまとまれば住み続けようかと思ってる。今度設置するのは小型アンテナなので部屋に設置することになり、これからは盗難の心配はなくなる。

  しかしなぜ盗まれてしまうのだろうか。もちろん部屋に設置している場合は盗難の心配はない。問題はアンテナを向ける方角の関係やアンテナが大型であるために屋上に設置している場合だ。しかし、このマンションの管理は厳重だ。屋上に上がるためにはロックを解除するためのカードが必要なのである。このカードがない限り屋上に上がることは不可能だ。このカードを警備係は厳重に管理しており、そんじょそこらの用事では屋上に上がることは不可能だ。警備係と一緒でなければ屋上には上がれないシステムになっている。それにこれからは屋上に上がることは基本的には禁止になったようで、衛星放送の設置自体がもうできなくなってしまった。でもチューナーだけは盗難されてしまう。そして警備係にチューナーが盗まれたことを尋ねても、誰かが屋上に上がった記録はないという。挙句の果てには衛星放送の設置自体が違法なので警察に行きたければ好きにすればいいと開き直ってくる。

  さあ、一体どこに問題があるのだろうか?きっと泥棒が空から盗みにやってきているのだろう。これから上海で住まいを探す人、引越し先を探している人で衛星放送にこだわりがある人がいれば、どこのマンションか教えるのは全然やぶさかではないので、必要であればご連絡ください。