広州地税局の発表によると、2008年6月末時点において地方税を200万元以上滞納している企業は48社あり、そのうちの34社が不動産開発企業と建築据付企業である。2007年末の同一基準での滞納企業数は35社、うち不動産企業が26社であることから、明らかな増加傾向にあるといえる。2008年6月末時点の同基準での滞納企業数は9社増加しており、うち1社ゴルフ倶楽部をのぞき、残りの8社は全て不動産企業である。ようするに増加した企業は不動産企業とゴルフ倶楽部である。いかにものバブル銘柄だ。以前から個人的にこの不動産高騰について気持ち悪いと感じており、華南地区では既にかなり不動産相場がかなり下落しているという報道もあるなか、相変わらず建設は行われているようである。今後どうなっていくのだろうか。