すべてはうまくいっている

EVERYTHING IS GOING WELL

Do you like yourself ?

2011年01月09日 | 日記
子供たちが嫁さんの実家から戻りました。
一週間ぶりの再会です。

今日も「パパ~!」と抱きついてくれました。
「パパ~、好き~。」
これだけで、もうお腹いっぱいです。

思わず、「パパのこと好き?」とまた聞いてしまいます。
いけない親です。

「パパも、おかぁさんも、好き!」
「ユウタも好き!」
元気に答えます。
きっと、自分のことも大好きでしょう。

自分のこと、好きですか?

自分のことを好きになれば、すべてはうまくいく。
子育てしながら学んだもっとも大事なことです。
子供たちの笑顔が僕の先生です。

自己肯定感、自尊心、セルフエスティーム、セルフコンフィデンス。
これを、どれだけ育めるか。
これが親のミッションだと思います。

自分のことを好きになれば、すべてはうまくいく。
言葉では、ずいぶん前から知っていました。
やっと最近、実感できます。

自分のことを嫌いな人は多いです。
それなりの社会的な立場があったり、お金を持っていても、幸せじゃない人は多い。
ほとんどが、自分のことが好きじゃない。

僕も自分のこと、あまり好きではありませんでした。
でも子育てを通して、子供を鏡に、出会った人たちを鏡に、自分を見つめながら、自分を励ましていたら、結構自分を好きになれました。

自分を嫌いな人は、僕の周りに多いです。
すぐに他人を責める人。他人に厳しい人。
本当は、自分を責めてます。
本当は自分に自信がない。
そんな人、妙に明るくしたりします。
実は自信のなさが、不自然にハイテンションなリアクションを生みます。

自分が嫌い→満たされない→自信がない→うまく行かない→自分を責める→他人を責める→孤独になる→さみしい→自分が嫌い。

これは、どこかで、何かのきっかけで、気づきます。
づっと目をそむけていますが。
僕もそうでした・・・。
だから、そんな明るくふるまっている人を見ると痛々しい。僕もつらい。

大人の無価値感、思い込みが、子供たちの未来をゆがめます。
大人たちの思い込みで、子供たちの未来を制限するのは、とてもとても悲しい。

今年の抱負のひとつ。
自分をもっと好きになりたい。
そして、大切な人たちにも、もっと自分を好きになれるように、協力したい。
あまりにも自分の事が嫌いな人が多いから。

自分を好きになること。
言葉自体は、あまりにもポップな感じがしますが、その意味はあまりにも深い。

大人が子供に教えるもっとも大切なことは自尊心、自己肯定感だと思います。
これが一生の心の態度を決定します。

大人がもっと自分のことを好きになれれば、きっと、未来がもっといい世界になるように、最近強く思います。