”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

[8]羅臼で温泉&読書

2007年07月05日 | bum
☆北の国から☆
昨夜は登山で疲れたのか早々と爆睡、AM3:00カモメの鳴き声で目が覚めた。AM3:10熊の湯へ朝風呂に行く。何と早くも掃除を終え、湯を張ってる所だった。一人湯に入ってたら女湯の掃除終えたおじさんが湯かげんを見に来た。挨拶して色々話した。掃除は当番制なのかと思ってたら違うらしい。"出来る者がやる"という事らしい、夏場はキヤンパーも結構手伝ってるらしい。こんな時間の朝風呂は初めてだったが気持ち良かった。四時頃にはもう湯あがりのビール飲んでた。

今日はあさ、ひる、ばん温泉に入って、合間は読書と昼寝をして過ごした。"北海道人、松浦武四郎"と言う小説読んだがなかなか面白かった。アイヌ民族が自らの国をカイと呼んでいた事を知っていた武四郎が北海道と名付けたらしい。

夕方、閉店間際の店で土産用に羅臼昆布買って、車中泊で自炊旅と話したら可哀想にと思ったのか、売れ残りのザルソバをおまけにくれた。早速有り難く頂いた。

■本日(7/5)のデータ
天気:晴→曇
成果:読書と温泉
走行:13km
温泉:熊の湯
体調:優
支出:654+3150円(gas代除く)土産用羅臼昆布調達
宿泊:道の駅知床らうす
(moblog)

■追記
早朝温泉後、ビジターセンター下の広い駐車場に移動してビール飲んでたら、沢から痩せた北キツネが現れた、病気なのか、私と同じく単なる老いぼれなのか・・毛は抜け痩せ衰えていた。食パン見せたら車にトコトコと寄って来た。相当お腹を空かせていたようだ。本当はやってはいけないのだろうが・・・可哀想に成ってパンを一切れ投げてやった。ガツガツ食べてると、どこからかカラスが飛んできて、「ワシにもよこせ!」と言わんばかりにキツネの尻尾とつつきだした。野生で生きていくという事は、厳しいのだろうなあー。
しっかり生きろよー!キツネ君。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする